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第1回たまには写真はRAWデーター形式で撮っておくと幸せになれる法則について真剣に考えてみよう会議

現像も楽しもう(*゜▽゜*)♪

「え?こんなはずじゃなかった!」とか「もっとこういう印象だったよ」というちょっとした補正や記憶色の再現レベルからアートへの昇華や商業印刷のプロの追い込み仕上げまで調整できるデジカメ写真の保存形式、それが RAWデータ形式。

いまどきは実売3万円程度のコンデジでも RAWデータ形式+Jpeg で保存できるようになっているので、観光とか旅行とか赤さんとか撮るなら RAWデータ形式も一緒に残しておくと、Jpegでは不可能な補正が後からおこなえるのでおすすめです。

 

そもそも論がわかってない人向け情報

icon-question-circle RAWってなんなん?
RAWとはデジカメ写真の保存形式のひとつで、撮像素子の出力信号を未加工に近い生データとして保存しておく形式の事で、画像としては見えていないデータです。

RAWデータは Photoshop や Lightroom などの現像ソフト上で補正を繰り返しても劣化せずに元の品質を保つことができる、現時点で最高の形式です。

つまりデータの数値のパラメータをいじってるってことで、数値を入れ替えれば劣化しないで何度でも違う絵が出せるわけです。

icon-question-circle RAW現像ってなんなん?
別に暗室にこもって作業するわけではなく、画像としては見えていない生のデータをパソコンの画面上で絵として表示させて、撮った写真のあかんところや強調したいところをちゃんと補正して整えるのをだれかが現像とか言い出して、その呼び方が定着しているだけのことです。
ちなみに、フィルムを現像する暗室の darkroom をもじった名前が Lightroom

icon-question-circle Jpegは何がアカンの?
アカンことはないです、場合によってはそっちの方が綺麗に仕上げてくれてたりとかもあり得ます。
ただし、Jpegはカメラが明るさや色補正などの処理をやってから吐き出したその後の非可逆圧縮のファイル形式なので、この Jpeg画像からさらに上書きで明るさや色などの補正をおこなえば、その工程や保存回数が多いほど画質はどんどん劣化します。

Photoshop Lightroom の非破壊編集だと Jpegデータでも画質の劣化を気にせずに補正できますが、そもそも Jpeg画像は色情報が 8bitなので、12bit から 16bit の色情報を持つ RAWデータと比べて表現の幅が違うわけなので、補正できる幅も違うわけです。
あと、吐き出された Jpegで一度決定されている白や黒のつぶれた部分のディテールなんかを後から補正しようとしても、そこにデータが残ってないため復元することはできないです。

 icon-question-circle DNGってなんなん?
一部のライカカメラなどは DNG形式のみで記録されますが、DNG形式っていうのは Digital Negative というアドビシステムズが開発した汎用的な RAWデータで、DNGはオープンスタンダードフォーマットになっています。

Digital Negative (DNG)
メリットとしては、たとえばメーカー独自の RAW対応のソフトのサポートが終了してしまっただとか、もううちやめちゃってん…、とかなっちゃっても、DNG形式を使用していればそのデータを読み取る方法が確保されているので、ただちに問題はないってことです。

 

RAWデータの場合、黒潰れや白飛びの復元がおこなえます

カメラまかせでオートやなんとかモードなんかで撮っていて、目で見ているものと大幅に違うような絵を吐き出した場合、Jpegだけで残していると、その写真の白く飛んだ部分や黒く潰れたところの補正や修正が行なえず、せっかく旅行に行ったのに〜!ってな感じでとても残念なことになったりします。

黒潰れや白飛びの復元

確認用の Jpegと同時に、RAWデータで残しておけば、白く飛んだり黒く潰れたように見える部分にも色情報が残されているので、Photoshop や Lightroom や Camera RAW などを使って補正すると自分の記憶色に復元できるわけです、しかもディテールを保ったまま、データを壊さずに。

(Typ 109 の場合、Jpeg は 8bit、RAW が 16bitです)

Jpegだけで残していれば、白く飛んだり黒く潰れたところに色データが残っていないので、補正したくても覆水盆に返らず。
こんな真っ黒じゃなかった、空にもっと表情があったのに!、ていうのは Jpegだともうどうしようもできないけど、RAWデータなら大丈夫。

 

撮影時の細かいホワイトバランスを気にしないで、どんどん撮れる

そう何回も行けないような旅行に出かけた先で、特に撮影だけが旅行の目的じゃなくて、旅行そのものを楽しみにしている場合、出先のシーンによって様々な環境光に合わせたカメラのホワイトバランスやいろいろをじっくりと触ってる時間とかあんまりない、でも、やっぱり出かけた先のいろんな風景ってたくさん撮っときたいですよね?
貴重なシャッターチャンスで赤さんを撮るときもそうだと思います、一期一会というか。

そんな時も RAWデータで残しておけば、後からパソコンの画面を見ながらホワイトバランスを調整できるわけで、撮影時のカメラ側のホワイトバランスの設定を変える必要とかあんまないわけです。
ていうか、ぶっちゃけそういうことを気にしないでどんどん撮れるんです、そっち側に集中できるわけなんだからものすごい気が楽になって精神衛生上もよろしい、というか。

ホワイトバランスの復元

夜の灯火の色って強めに出る傾向があるし光そのものの色も様々なので、その場の光の影響で、目で見えていた景色とは大きく違って再現されてしまった時も少しさわれば OK。
RAWデータで残しておけば、真っ赤っかじゃなかった部分の補正も、光源そのものの色の調整も簡単におこなえるので、現場の記憶色にすり合わせていけます。
その他にも様々な調整がおこなえるようになっています。

before+after
Typ 109 の スナップショットモードで、低照度の高感度撮影に失敗したかなーって感じのショットを実際に RAW現像でリカバリーしてみたものです。
真っ暗闇に潰れたように見えていても、データはちゃんと残っています。

jpeg撮って出しが思いの外グダグダな色だった時も、RAWなら調整して使える可能性あり。

 

RAWを触るにはとりあえずソフトが必要。

ちなみに、X-Pro シリーズで基本的な部分の RAW を触るんだったら Ps の Camera Raw が一番楽だというか、富士が配布している RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX.app は Mac での動作が激重すぎ。

Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン
写真・画像編集ツールを月額980円でご利用いただけます。
Photoshop CC と Lightroom の緊密な連携により、デスクトップやモバイルデバイスに対応する写真を処理する完全なワークフローが実現されました。
Adobe Creative Cloud フォトグラフィプランがレジにて2,000円OFF

注文確定時に表示金額より2,000円OFF。
2015年3月18日(水)0時00分 〜 2015年5月29日(金)23時59分(日本時間)まで

あとはちょっとした知識と慣れ、そしたらどんどん自分の引き出しが増えるので、臨機応変に補正の勘所も働くようになるかと思います。
案外たくさんの書籍が出てますので、目的に応じて選んでみてください。

RAW現像を覚えたい方向け

Photoshop×Camera Raw のレタッチワークフローで速さを求めたい方向け

モノクロームの RAW現像をする方向け

SILKYPIX ユーザー向け

Photoshop Elements ユーザー向け

 

SDカードは転送速度が速くて安いのが正義!

RAWデータ形式は Jpegと比べて大きいデータサイズなので、ぶっちゃけ少し容量多めで、転送速度がそれなりに速いカードを使ったほうが便利でラクできます。

撮ってる時もデータを転送する時もぜんぜん速さが違う、カメラで動画を撮るなんてことをほとんどやらない inali ですら、データ転送速度が遅いものは使いにくいです。

書き込みも読み込みも速いの。

…という inali も Transcend の青いラベルの方を間違えて買ってしまいめっちゃ後悔したことがあります、使ってみるとやっぱり遅いんです。
安い SDカードでもストレスにならないのは最低限赤いラベルの方なので、購入されるときは間違わないように買ってください、ぶっちゃけ青いほうは買う価値ないと思う。
遅いカードで HDR(ハイダイナミックレンジ合成)とか RAWデータ連写とか長秒ノイズ除去なんてやると死ねます。

追記:法人、個人事業主向け情報

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とりあえず写真撮るなら RAWデータも残しときましょう (*゜▽゜*)♪

お買いもの忘れはないですか?

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