goods and life +

琳派400年はどこへ向かっているのか

琳派400年(*゜▽゜*)♪

本阿弥光悦が京都洛北鷹峯に*光悦村を拓いてから今年が400年目。
というか「琳派」という名前、これ大正時代に美術史関係の人が創り出して近年定着した言葉なので、琳派と名乗る意匠グループの派閥が存在したというわけではないんですけど、知ってました?

ものすごく大雑把にいうと、
本阿弥光悦、俵屋宗達 → 尾形光琳・乾山 → 酒井抱一 → 神坂雪佳
という流れ、って感じで。

衣裳、漆芸、陶芸、屏風、扇面の伝統工芸の世界で異彩を放つ存在。
なぜか俵屋宗達から100年ほど後の尾形光琳の「琳」をとって「琳派」という名前。
雪佳の後はどうなってるんだよ、って感じですけど…

いま京都駅の中に琳派400年に関連するいろんなものがちらっと展示されてます。

inali が見たときはバッグのメーカとコラボの展示だったかな。

旅行に来ただとか、暇だっていう方はチェックしておくといいかも。
おさるの着物の生地とかもあった。
織物なのにあの絵がなかなか忠実に再現できててすごいなーって感じです。

展示物はたぶん時期によって入れ替わりがあるんだと思います。
ついこの間やっていた各分野の本物の職人の作品展示も、日によってわりと中身が入れ替わってたみたいだったし。

 

あと、inali 的にはやっぱ琳派の中でも俵屋宗達が最高だというか、好き。
モダン・ジャパンのはじまりだとかそういうのより、まずぶっ飛んでる感じ。
余白のパワーとか。

特に風神雷神はキャラもすごいな〜と。
あんなもの変なヤクでもやってないと描けないんじゃないかと、急にああいうものが降って湧いてきたとか変じゃないです?、一歩間違ったら近江絵だけど。
雷神の手首のひねりとか、風神の重量感とか、双方の色とか躍動感とか雲とか。

この器ねー、すごいわ。

器の内側の仕上げもすごいですよ、是非実物を見ておいてくださいよ。

あの風神雷神図の屏風はどこにあるかというと、花見小路からすぐ近く。
京都最古の禅寺の建仁寺なんですけど、実物は京都国立博物館に保存されています。

…つまり建仁寺にあるものはレプリカ、でもキヤノンのデジタル撮影とカラーマッチングで出来た高精細のレプリカなわけ、そのレプリカに伝統工芸士が金箔、表具師が表装を施したものだからもう本物みたいなもの。

 

これは俵屋宗達が描いた風神雷神図を尾形光琳が模写したもの。
二曲一双(重要文化財)

 

琳派400年記念祭のページはこちら。
http://www.rimpa400.jp/

*光悦村(こうえつむら)は、本阿弥光悦らが営んだ江戸時代初期の芸術村。
いまどうなっているか?というと…
こんな感じ。
http://www.pref.kyoto.jp/shin-koetsu/1275377367995.html

琳派って影響しあっているものの、絵柄を見る限りそう簡単にひとくくりにはできないんじゃないかと思ってます。
あるとき欧州にまでデザイン視察に行ってたりだとか、日本古来の感性に他のものを融合して我が物にしていくような、当時としては意欲的でアグレッシブな活動集団。
大胆で力強い線、ゆるい線、繊細な線、余白との対比、あと琳派はけっこうかわいいのも。

いまの季節、駅の外に出れば京都タワーのビアガーデンもあるし!
京都楽しいですよ。

ところで、京都駅の中の売店に新しいガチャポンがありました。

京都フィギュアみやげ 400円ナリ
清水寺とか京野菜とか抹茶とか京都タワーとか、よくできててワロタ

光悦村を拓いてから今年が400年目、同時に家康の没後400年でもあるわけで、6月2日からは京都文化博物館で徳川家康没後400年記念特別展「大 関ヶ原展」も行われます。
京都文化博物館での展示資料は約200点。

教科書ではたった 1〜2行で済まされている関ヶ原の戦い、日本の歴史を日本の教科書でそんなに粗末に扱っちゃってていいんでしょうかと。
京都文化博物館での展示では、前哨戦とされる伏見城の戦いなど京都周辺で起きた関ヶ原の戦いに関連した出来事についても紹介されます。

琳派400年×スーパーマリオ30周年
なんと、現代の琳派継承者の一人である山本太郎氏(テロウの方ではない)が琳派の技法で制作したアレが…
10月23日(金)より、美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7F)で開催される「琳派からの道 神坂雪佳と山本太郎の仕事」展で一般公開されます。
スーパーマリオブラザーズ30周年

400年前、その頃アメリカとか中共とかそんなのはないですから ( ´ ° ∀ °)

お買いもの忘れはないですか?

コメントはこちらから

Return Top