goods and life +

六芒星も風情のうちという奇跡

暑い…(´・ω・`)

古川町商店街から三条通をさらに東にいくと、神宮通と岡崎通の間あたりに合槌稲荷明神(扁額と碑には合槌稲荷大明神とある)があります。

(ここの鳥居を進むと民家の間を通って小さな本殿へ行くことになるので、クッソやかましいタイプの観光客は来なくていいところ、騒ぐの厳禁)

謡曲「小鍛冶」で、稲荷大神の助けを得て鍛えたと謳われる刀、あの名刀小狐丸は、三条小鍛冶宗近が後一条天皇の勅命を蒙って打った伝説の刀のことで、九條家が秘蔵していたはずだけどなぜか行方知れず。

宗近は刀剣を鋳るのに稲荷山の土を使った平安中期頃の人で、合槌稲荷明神は宗近が信仰していた稲荷の祠堂といういわれのあるところ。
祇園祭の山鉾、長刀鉾の大長刀も宗近の作で、八坂神社に奉納されたものだったりします。
源義経の幼少時の守り刀も三条小鍛冶宗近の作、これが義経が衣川館で自刃した際の刀。

伏見稲荷大社のある稲荷山の四ツ辻と一ノ峰の間、薬力社よりもうちょっと上に長者社神蹟の御劔社があるんですけど、ご神体の釼石の左に焼刃の水と呼ばれる井戸があり、宗近の井戸とも呼ばれています。
その近くにあるお手水のデザインも、手水にしてはちょっと珍しいかもしれない小さな刀のかたちだったりします。

ちなみに小狐丸と呼ばれている現存する刀は何点かあるんですけど、あれは宗近とは関係ないし、能の「小鍛冶」は創作だったりします。

 

三条通をそのまま東に行ったり、上がったり下りたりしてみる。
ここら近辺って、個人的にけっこう印象深いものが多くて楽しかったりする。
で、そういうのはぜんぜん目立たないからこそいいのかもしれないですけど。

他と比べてもあんまり騒がしくなかったりする場所なので、お散歩にもちょうどいい感じ。
ちょっとした勾配があるけど、しんどいほどの坂道というわけでもない。

みのきっつぁあ〜ん〜、へーーえーーー。
(元の CM が古すぎて Youtube にもないらしいです)

…なぜかフリーメーソン。

三条と岡崎の間あたりも少し落ち着いた雰囲気があります。

岡崎あたりで奇声をあげてうるさいのは、京都市動物園の鳥くらいのもの。

この場所に琵琶湖疏水記念館さえなければ橋から見る山の眺めは素晴らしかったはずで。

高さ規制があろうがなんであろうが、開けた場所が必ず埋め尽くされるような、狭い日本では貴重な、見晴らせる眺めが必ず何かにブロックされてしまうようなのは、ランドスケープとして不味すぎるんだなと思う、それがあってもなくてもいいような箱物なら余計に醜悪。

セブンイレブンでも毛氈と傘、夕方までならのんびり座れたりできます。
でも暗くなってくると片付けられてしまう。

平安神宮の大鳥居は高さ 24.4m で国の登録有形文化財、デカすぎ。

平安神宮ってのは不思議で、何がいいのだかよくわからんし、近代臭がしすぎ。
ただ巨大な箱物でそこには何もいないような気がするというか、こんなの京都の原風景ではない気がします。

巨大とはいっても、平安京遷都当時の大内裏の一部復元で実物の 8分の5程度のサイズだから小さいんですけどね。
むかし新左翼の活動家のクズに放火されたりして大変だっらしいですけど、あれ系の連中は燃やしたり破壊したり、ほんとにロクなことをしないなと。

 

 

謎の六芒星は道路の脇に隠れてる
蹴上の手前、ウェスティン都ホテル京都の向かい側あたりの関西電力蹴上発電所 第二発電所建屋は煉瓦造りでなかなかにカッコいい。
だけど見学とか受け付けてないんですよねここ。

この落書きって伏見稲荷大社に落書きしてた基地外の仕業確定です。
こういうのが増えるからインバウンド観光なんて力入れなくていい、日本人こそが今の外国人観光客並みに平日でもうじゃうじゃ観光できるようにならなきゃおかしいんだし、何よりも外国人よりも日本人が日本のことをよく知ってなきゃおかしいんですよね。

 

京都は平安京以来千年もの間、というか明治2年までは我が国の首都として栄えてきたわけで、そんな歴史の中、この蹴上発電所も水力発電所としては日本初の事業用発電所だったりするんですけど、あの時代のレンガの構造物ってみんな味があって美しいんですよね。
で、これが今でも現役で動いてたりする。

この壁の丸い穴はかつて第二発電所建屋の送電線の引き出し口だったもので、その昔は需要家毎にそれぞれの発電機から送電線を引き出していたらしい。
需要家ってのは鉄道とかそこら。

右側にちょろっと見えてるラダーがなんかカッコいいなって思ったんだけど、じっと見てると落ちて死にたくなるので危険。

蔦が絡まりすぎて雰囲気アップって感じ。
ていうか、その「ダビデの星」は何やねん?、て感じなんですけど…。

実は謎の六芒星はダビデの星などではなくて、当時の京都市水道局のマークで、漢字の「水」がモチーフなんだとか、いや実は昔の京都市電気局のマークなんだとか諸説いわれてますが、どっちもちょっと違うし、真相は謎。
まあただのヘキサグラムなんだと思います、知らんけど。

発電所の建屋よりも「ねじりまんぼ」の方が有名かもしれないけど、この周辺は大人の足なら散歩するのにちょうどいいかもしれないですね。

ちなみに、仁王門通をさらに琵琶湖疏水に沿って東に行けばすぐに南禅寺です。
南禅寺もまたびっくりするほど広大だったりするんですよね。
湯豆腐食べたい。

さすがに疎水のことはここが一番詳しいみたい。

岡崎周辺は静かでいいよね…(´・ω・`)

お買いもの忘れはないですか?

コメントはこちらから

Return Top