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雨のトワイライトデビューのススメ

雨降りすぎやろ…(´・ω・`)

お昼過ぎてしばらくして雨がやんで、ちょっと空気が洗われたような感じで。
空気が洗われたら、多少暗くともそれは写真にも出るんだなあ…。
少し色褪せてきてるけど彼岸花も所々咲いてて、雨上がりのお散歩してる人もいる。
で、山の上にかかる靄が綺麗だなあって思ってたら…。

でもそのはあとすぐにこれ。
怪しい陽射しとともに、空が禅寺の雲龍図みたいなトーン…。
世の中で雲龍図を初めて描いた人のインスピレーションの根源はきっとこれだ。

…とか思ってたらやっぱり急に大雨になって、橋の下に退避したらこの有様、雷もなってる。
橋の下の真ん中あたりは薄暗くて、手持ちなのにSSが遅くなって水が瀧の白糸みたい。
奥にいるダイサギもこれじゃあさすがに飛べないみたい。

小さい折りたたみ傘は持ってるけど、もうそんなのじゃどうしようもない感じ。
あんなところに大きめのビニール傘が掛けてあるけど、足元が悪くて行けない。

橋の下でもけっこう水浸しになるから住めないな〜って。
人は天涯孤独で本当に困り果てた時どこに行けばいいんだろう、どこにも居場所がない。
すべての命はひとりで生まれてきてひとりで死ぬ、それ以外の体験はすべて夢まぼろしのような意味しかないおまけで、そのおまけには当たりや外れがあるだけなのかもしれない。
…おっと!、ここは菩提樹の下ではなくて橋の下だったわ。

ていうか、雷のせいで電車が鉄橋の上でしばらく止まってたりする本格的なお天気。

ちょっとした割れ目から水が噴き出す、足元のエノコログサさんがピンチ!

エノコログサさあぁぁん!、て、こいつはもうダメかもわからんですね…

夕方になっても雨はやまないし、暗くなってくる。
太陽と闇の交錯するわずかな時間ってけっこうドラマチックで。
まさに twilight = twi(2つの)light(光)って状態、いろんな意味で胸騒ぎの元。
というかもうこれ雨のトワイライトタイムを開始するしかないんじゃないのかと。

小降りになるの待ってても無駄かもしれない。
いろんな灯りが雨つぶに拡散して靄ってるというか、大雨で煙ったような感じ。

日が沈みかけたらあっという間に様相が変わっていく、そういう時間は長くはない。
きっとあの灯りの中には今日も幸福な時間が流れている、それは体験出来得る幸福。

ここってなぜか母娘旅行者に人気が高いみたいで、そういう人たちを実際によく見かける。
まあ温泉もある料理旅館だからなあ…。

どんどん暗くなるけど小降りにならないどころかよけい雨脚が勢い付いてきた感じ。

パイプから出てくる橋の上の雨水の量も勢いもずっと半端ない感じだけど、もう諦めて移動。
まあこうやって激しい雨の日にしか見られないトワイライトタイムの空の雰囲気を観察することができたといえば出来たんですけどね。

ジーンズと靴がずぶ濡れになっちゃったわ…。
というかさすがに9月も終わり頃となると雨も変な感じで冷たいです。
これは今年まだいてるツバメや、ここらにいてる猫たちもかわいそう。

ネコといえば、誰かが拾ってくれるだろうとか安易に考えて、猫を捨てたらダメよ。
地域猫だなんて言ってみたところで、けっこうかわいそうな生き方してますからね。

夕方の薄暗い頃の事を、逢う魔が時あふまがときやら大魔時おおまがとき大禍時おおまがとき、あるいは王莽おうもうの故事に付会して王莽時おうもうがときとかおどろおどろしく呼ばれてますけど、英語だと、twilight = twi(2つの)light(光)という理由で、たそがれどきの薄明かりの中って感じの、ただその状態や現象を表すだけのしごく合理的な言葉。

トワイライトタイムってちょっとこわいんだけど、その正体って、実は薄明かりの闇が恐いんじゃなくて、この状態の中で出会うかもしれないロクデモナイ人間や獣がきっと本能的に恐ろしいんだろうとかつらつら思う。
ていうか日本語って西洋に比べたらある意味情緒的に幅があって、深いのかもしれない。

なぜか墾田永年私財法あったらいいのにな〜、って思った(´・ω・`)

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