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「燈火可親」はなかった

燈火稍く親しむ可く…(´・ω・`)

アロハ〜、ハワイあったかい!

…まあ嘘なんですけどね。
あんま秋らしくも見えないけど、これ秋の京都。

ところで、読書の秋とかいうじゃない、なんで秋なんやろ?って調べたら、どうも韓愈が息子の符に送った詩からパクったというか、のちに読売新聞がキャンペーンやったとかそんなようなものかもしれない感じで、元ネタとしての意味はたいしたことなかった。

”一兵卒と宰相の差はなんだ?、学問をするかしないかだ。”

みたいな始まりの、「符読書城南詩」のその一部分。
燈火稍可親(燈火稍く親しむ可く)=灯火親しむべし≒城南へ行って読書しろ、て感じ。
城南ってのは当時の長安の都の南の方の村のことで、原発ゼロだとか言ってる怪しい信用金庫のことじゃないんです。

 

てわけで、図書館のPC検索から某所の図書館にハービー・山口氏の某書があることを突き止め、そこへ行ってみたところ…。

途中、丸っこくてかわいい落ち葉がいっぱい、色とりどりでかわいい。

風が吹けばこの木から葉っぱがぽろぽろ落ちてくるんです。

いまちょうど緑、黄色、オレンジ、赤が揃ってて、きれいなグラデーションになってる。
赤い葉は光が透過するとオレンジ色っぽく見えてるけど、紫っぽい紅色。

その近く、上の方から真っ赤になってきてる紅葉というかカエデだけど、樹形が…
なんでこんなに密度ぎっちりに固まってるんやろ、アフロ犬?

その下の水路みたいなところにマツモムシがたくさんいた、よく見たら4匹くらいいる。
背泳ぎで泳ぐから、英語では backswimmers っていう虫。

なんかねー、ピカピカのメダカまでいて、なんでここに?って感じで。

青く光ってかわいいの、これ、たぶん「虹筋メダカ青系」っていう養殖ものだ。
最近は似たような改良めだかの生産・直売なんかもあるみたい。めだか物語楽天市場店

ここらは公園から引っ張ってるだけの人工の水路だからいいけど、こんなのもし元からいるメダカと交雑するような場所だったりすると、勝手に放したら生態系破壊なのに。
しかも結構なお値段のメダカなのに、誰やろ?

 

…って感じで、今回全部 SUMMILUX-M とヘリコイド付きマウントアダプターを使ってみた、というかそれしか持って来てなかったんですけど、ヘリコイド付きマウントアダプターがあったらこんな小さいものを撮っとく時も便利なので、邪道かもしれないけどわりとオススメ。

 

で、図書館に着いて探したんですけど、肝心のハービー・山口氏の某書がないんですよ。
備え付けの検索用PCではこの図書館にあることになってるし、貸し出されてもいないし、やっぱあることになってる。

でも、どこにもない。
館内のテーブルでそれを読んでる人だっていないし。
棚をくまなく探してみてもどこにもなかったんですね〜、残念。

ひょっとして盗難?、きっとそうなんやろうな…、とても残念。
まあせっかく図書館に来たので、違う本をじっくりと読んで帰ったんですけどね。

でもなんか普通の新聞とかスポーツ新聞なんかを読みに来てて、紙をめくるのにいちいちこれでもか!って感じでバシャバシャでっかい音立てたりするわけのわかんないオッサンだとか、咳をしまくるオッサンとかが多くて。

デリカシーに欠けるというか、なんかすごくうるさいわ図書館って。
することない人の暇つぶしか?みたいな雰囲気がありありで、常時そんなのが座れるところを占領してると思うとちょっと嫌になった。

帰りの空もなかなか素敵で、秋って夕陽が綺麗なシーズンなのかもね。

ところで、件の韓愈の符読書城南詩ですけど、「一兵卒と宰相の差はなんだ?、学問をするかしないかだ」これなんかに似てますよね?

賢愚同一初:もとは同じスタートラインに立っていても
一為馬前卒:方や一兵卒で
一為公与相:方や宰相だ
問之何因爾:これはなんでよ?
学与不学歟:学問をするかしないかだわ。

「されども今廣く此人間世界を見渡すにかしこき人ありおろかなる人あり貧しきもあり冨めるもあり貴人もあり下人もありて其有様雲と坭との相違あるに似たるは何ぞや」
福沢諭吉もどうやらきっとこっからパクったんじゃね?って感じで学問をすすめたんですね。

今のご時世、学問をしたからってそれだけで宰相になるとか冨めるにつながるとは限らないと思いますけど、知らないことだらけよりかはきっとマシに違いないかと。

 

ちなみに、中国人による外国人排斥事件とされるもののうちの象徴的な出来事といえば、アヘン密輸船の「アロー号事件」が有名ですけど、このときの林則徐らの精神的なバックボーンになっていたのが韓愈だと言われています。

で、中国人による外国人排斥事件だとか言いますけど、実際にはアヘン密輸船だし、清朝官憲らが海賊容疑で立入り検査して船員を逮捕したもの。
このとき英国領事のハリー・パークスは、「アロー号は香港船籍で、国旗が引きずり下ろされたことは英国に対する侮辱だ」と言いがかりをつけたものの、これ実際には香港船籍はとっくに期限切れで、イギリス国旗を掲げる権利すら無く、国旗が引きずり下ろされた事実も根拠なしの不明で、葉名琛はそんなもんはなかったと抗議したものの、見事に決裂。

つまり、パークスの抗議は「戦争の口実をつくる言いがかり」だったわけです。
本当にそうだったわけ、陰謀脳ではなく、リアル謀略の世界。
ていうか、阿片なんて吸ってる場合じゃね〜やろアホなん?、って感じで。

で、後にこのパークスは幕末の駐日公使となり、薩長と組んで幕府を追い込むわけで。
世の中恐ろしいというか、でも当時の中国人はさすがというか、切れ者でした。
日本もやられかけたけど好きなようにされなかったのは、当時の日本人もさすがというかこれもまた相当な切れ者でした、今はどうなのかな?

世の中恐ろしいわ…(´・ω・`)

お買いもの忘れはないですか?

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