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Typ 109 で歩く秋の散歩道が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

曇ってても楽しい…(´・ω・`)

発売されてもうだいぶ経って、そろそろ新型後継機が出る噂がたつかな?
…って思ったけど、今回フォトキナにも後継は出てこなかった Leica D-LUX (Typ 109)。
とりあえずネコに命じられるまま Typ 109 を持ってお散歩に出かけてみました。

ここはまだ夏のように暑かった10月のはじめ頃、鳴かぬなら鳴くまで待とうジャポニカ学習帳が嫌いな人は見るなで撮った場所。

キバナコスモスはまだたくさん咲いてるけど、11月も後半になってわりと寒い日もあったりして、さすがにあの時のような勢いではなくなってきた感じ。

酒蔵の近くの風景も、落ち着いた秋の色に変わってきてる。
すぐ近くの長建寺のまだ黄緑だった銀杏の葉も、ほんの2〜3日で黄色になってた。

黄色や紅色に染まった桜の葉が水面に漂うのがしっとりした雰囲気で綺麗だったり。

ウルトラスーパームーンが見えなかったのでアオサギの王国で書いたように、昼間は護岸沿いにのんびりしてたりするアオサギ。
これでもけっこう大きくみえるけど、まだもっと大きくなる鳥だったりする。

このアオサギいつもとちょっと違うなとおもったら、首まで全部濃いブルーグレイ。
もう完全に冬の色になってる、ちなみに夏の間はこんなふうに首の後ろまでまっしろです。

センセーションやベルサイユも咲いてて、これから咲く蕾もたくさんついてたり。

コスモスは「秋桜」って書くわけだし、秋の花なんだろうけど。いつまで咲くのかな?

だんだん風も冷たくなってきて寒いのに、まだ昆虫が蜜を吸いに来る

桜の葉はどんどん落ちていって、もうすぐに冬枯れの姿なのかも。

十石船についている白い提灯の明かり、これがなぜか中身は赤い電球だったりする…。
普通に黄色っぽい灯りでもいいのにって思ったけど、周りがもう少し暗くなったら、赤は赤でなんか不思議な世界のような雰囲気が出て妖しくていいのかもしれない。
でもそんな暗くなる遅い時間まで船は動いてないんだなーこれが。

用事を済ませてもう一度戻ってみるともう真っ暗、やっぱり船の上にアオサギがいる。
十石船の屋根の上が気に入ってるんだなあって感じ。

本当はもうちょっと暗くて、見た目だとこのくらいの明るさ、鳥目なんてきっと嘘。

 

夏のアオサギ以外、ここまでの写真はすべて Leica D-LUX (Typ 109) で撮ったもの。
Leica D-LUX (Typ 109) はコンパクトで高性能なズームのコンデジ。
この機種に興味を持たれてる方は意外と多いみたいで、購入してすぐに撮った記事なんかがたまにぶり返していたりするし、お散歩のついでに Typ 109 の事を書いてみる。

姉妹機の LX100 についてよく書かれているような情報で、寄れるだとかボカせるだとか、シーンに応じてモードが判別されるだとか、そこらの情報はわりと見つかるんだけど。

もうちょっとユーザーのレベルを上げて、たとえば、iA モードでシーン判別なんて使わないよって感じの、すべて自分の意図で設定して思ったように撮影しようとするような人の視点で見たときでも、このカメラってズームコンデジなのに撮るための道具としてもそれなりに使えるというか。もちろん iA モードだってよくできていますが。

たとえばナショ・ジオの人がよく書いてるような、広角の景色は思ったよりも絞って撮ろう、みたいな感じで、AF任せだけでなく意図を持って好きなように扱えます。

もちろん、空間認識AF+コントラストAFはすごくよくできていますが、意図を持った絞り値+MFも捨てたもんじゃないというか、それは基本的なことだったり。
絞り、シャッタースピード、露出が普通のカメラと同じ感覚で使える、だいたいの場合は画面の奥底から設定を探して呼び出さなくて済むアナログライクなそんな普遍的な使用感もいいところです。

こっちはチャイナ組み立てで、アウディデザインじゃない、ライカじゃない、塗装が違う、質感が違う、フラッシュが付属しない、フォントが違う、ボタンの形が違う、保証期間も違う、などなど除けば、だいたい基本はほとんど同じような姉妹機じゃないかと。
コスパ高い感じ。

 

 

きっと、きっかけを与えてくれるカメラ
便利ズームのコンデジなんだけど、これをマイクロフォーサーズの3.1倍ズームコンデジだと捉えてしまうと、中途半端なズーム倍率だし、きっとわけがわからなくなります。
何倍ズームだとかいうふうに考えると、最大ズームの75mmでも、遠くのものを大きく写したいみたいな願望を叶えるのはちょっと足りなくて無理なことが多いかもしれないというか。

ズームで何倍に大きく撮れるのか?、ということなんかよりも、24mm、28mm、35mm、50mm、70mm、75mm の各焦点距離やその中間でのレンズの描写の特徴というか特性に応じた表現がそれなりにカバー率高くおこなえてしまうことがメリットなんだと思います。

 

自然と寄ったり引いたりしてるかもしれない
で、それは自分が寄ったり引いたりする必要のある焦点距離で、広角からポートレート、そこにプラスしてマクロもいけるよ、という捉え方をすればしっくりくる感じで、実はこのカメラは完全にそっち寄りのものってことじゃないでしょうか。

漫然と立って、そこからズームで範囲に入れるんじゃなく、自分が寄ったり引いたりしてフレーミングを決定すること、これってものの見方がズーム任せでなく自分の意図が主体となるわけで、そうすると否応なく立ち位置や光も考えるようになるというか、自然とそれも探っていたりするようになります。

モニタもチルトアップしないことだし、立ったり、場合によっては膝をついて低い姿勢になったりもしないといけないし、でもこれスナップショットにおいてすっごい意味のあることだと思います、その行動を促されるような、意図を持って撮るカメラというか。

レンズ交換式のカメラと単焦点レンズをすでに持って使っている人も使いやすいし、今後持とうと思っている人にも、各焦点距離でどんな特徴があってそれをどう活かせるかだとか、自分はまずどんな焦点距離と画角あたりが好きなのかを見つけるきっかけにもなるというか。

 

明るいレンズ
8群11枚(非球面8面5枚、EDレンズ2枚) LEICA DC VARIO-SUMMILUX は開放値F1.7〜F16、ただしそこはズームなので、全ての焦点距離の開放値がF1.7から使えるというわけではなくて、ワイド端がF1.7始まりでテレ端だとF2.8始まりということ、各焦点距離の単焦点プライムレンズの明るさには及ばないものの、ズームのコンデジのなかでは充分に明るい部類。

絞り開放値は24mmの場合はF1.7〜、28mmの場合はF2.1〜、35mmの場合はF2.3〜、50mmの場合はF2.7〜、70mmの場合はF2.8〜、75mmの場合もF2.8〜、という具合で、どの焦点距離も一番絞ってF16、いろんな表現の仕方ができますけど、だいたいF5.6前後あたりがこのレンズの自然なシャープ感がよく出る所なんだと思います。

 

マルチアスペクト
センサーのカタチを活かしたマルチアスペクトのため、画角を変えずにアスペクト比を 3:2、16:9、4:3 に切り替えられる(1:1を選んだ場合だけクロップになり画角は変わる)のも、写真の用途によっては便利なのかもしれないです。

これ LX の伝統らしいんだけど、個人的には3:2のアスペクト比だけでいいというか、それしかあんま使わないのでそう思うだけですけど、そこはいろんな使い方ができるよって感じで。

 

マクロ
マクロ最短撮影距離も24mmの場合はなんと3cmから、75mmの時はもう少し離れてないといけないんだけど、まあそれでもだいたいの場合においてほぼ実用の許容範囲に収まってます。
そのいい所を活かすように使うと、この1台だけ持ち歩けばお散歩やちょっとした旅行にもかさばらなくていい感じ。

 

マクロでもっと寄るには AC(アクロマート)クローズアップレンズ
このカメラはレンズの前に φ43mmの溝が切ってあり、各種フィルターが使えます。
たとえばパースがきつくない、見た目のリアルに近い70mm以上でももっと寄って、小さな対象物をブツ撮りしたい場合は、近接撮影用クローズアップレンズを使えばOK。

ただ、フィルター径が43mmと小さいクローズアップレンズは単玉しかなくて、単玉だとけっこう収差が目立ったりその影響で細かい所が色で潰れがちになるので、歪みと滲みって感じであまりお勧めできないのです。

2枚のレンズを張り合わせて周囲の歪みや収差が少なくなるように工夫されたクローズアップレンズは49mm以上のサイズからならあるんですけど、そんな場合もステップアップリングを使えば大きめの径のものが使えるようになります。

で、49mmも52mmもほとんど実売価格は変わらない、ならレンズのスイートスポットが大きいというか、物理的に中心部を使って端まで使わない52mmのものを使ってみるような、そういう組み合わせも行えます。

あえてレンズのスイートスポットが大きい52mmのものをステップアップリングと組み合わせ、75mmでのマクロ最短撮影距離よりも近づいて使った例。
 icon-arrow-circle-down この写真は Typ 109 の姉妹機、LUMIX DMC-LX100 を使ったかこさんの作例

これなら収差の影響も歪みも色ズレも、まずほとんど気にならないレベル。
単玉のクローズアップレンズとは雲泥の差なのは誰が見てもひとめであきらか。

ちなみに、この絵に写っている商品の『絵の具ブローチ』は、ハンドメイド作家・まほめさんの作品で、購入も可能です。
 icon-arrow-circle-right http://yuzupanda.com/

 

まあ旅カメラとしては若干大きいボディサイズに感じるかもしれないけど、これ以上小さいと逆に不安定で扱いにくいのかもね、と感じさせるような何かがある。
それはまずちゃんと両手を使うことから始める、みたいなことなのかもしれない。
とはいっても、機動性と自由さを損ねるほど大きくも重くもなくて、ただ小さすぎないだけ。
Wi-Fi機能とNFC機能で送ったりもできるし、4Kで撮って切り出しも可能です。

Gondola, gondola, gondolì〜♪ gondola, gondolà〜♪…(´・ω・`)

お買いもの忘れはないですか?

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