平等院鳳凰堂の拝観を再開したのですごい人(´・ω・`)♪
京阪乗る人おけいはん、京阪電車の宇治駅で降りたらめっちゃツバメがさえずってます。
というかもう毎度のことですけど、駅構内に住んでるって感じ。
宇治駅ご案内のツバメ。
黄色い案内板の上でさえずってるのは同じツバメです。
どうも他のツバメもこのポスターの(ツバメから見て)右端らへんの位置が好きみたい。
左足を投げ出してリラックスしてるし。
駅を出たらすぐ宇治川、ちょうど宇治橋東詰めなので襀翅など食べ物は好きなだけ獲れるし、世界遺産のある街らしく駅も広くてきれいだし、それなりに人は多いし。
ツバメにとっては絶好の環境なのかもしれない。
宇治橋を西に向かって渡るとこんな景色が見えてきて、さらにそのちょっとだけ奥に平等院があります。
宇治橋西詰めには明治天皇御駐輦之地の碑とか紫式部像とかトイレとか夢浮橋之古跡碑なんかがあって、みんなよくそこで記念写真撮ったりしてるんですけど、紫式部像みたいなものはわりとどうでもいいんじゃないのかとか思っちゃいます。
…ってことで、宇治の平等院も鳳凰堂の修理がやっと終わったので行って来ました。
これは人の波をかいくぐって撮った三枚の写真をPsでつなげた人力パノラマ。
こうして見ると人なんてそんなにいないみたいな感じですけど切り貼りしたのでウソです。
ほんとうはけっこうすごい人の数、なんてこった…。
これはいいタイミングで撮れた1枚、実物を見ると瓦がきれいすぎて CG みたいな感じ。
平等院は建物のスケールとしては小さいですが存在感があります。
ユネスコ世界文化遺産登録、国宝、そんな事を抜きにしても美しく端正な平安時代の傑作。
美しいですよね、こんなのが昔々に。
こうして見ると後側、尾廊部分にまだシートがかかっていて修理継続中なのが inali 的にはすごい残念な感じ、修理が終わってこれが取っ払われたら横から見たときも完璧。
毎日見る10円玉のまん中が鳳凰堂=阿弥陀堂。
鳳凰堂には国宝の阿弥陀如来が安置されています。
そしてこの朱色、ちょっと今までの朱色と違って土色っぽいですよね、これが完全に当時を再現した本来の塗装の色なのだそうです。
昭和の平等院改修時に塗られたのは鉛丹なのでわりと鮮やかな朱色、それが鉄分の多い土を焼いた丹土へ変更されました。
今回の修理では瓦も当時の工程に準じて作られ、色も、また紋も今までとは変わっています。
それも当時の作り方を忠実に再現したものだそうで、よく研究されています。
最後の枝垂桜はこれ、鳳凰堂側から見ればもっときれいなんだろうなーと。
この池に桜の花がほとんど落ちてないように見えるのは、きっと池にいる立派な鯉たちがぱくぱく食べてるからですよ、食べまくってるところ見ちゃいましたし。
平等院の庭園内の白い色の八重桜もきれいです。
先週から再開した鳳凰堂の内部拝観のためものすごい人出になってて、早い時間に受付締め切りになったり何時間待ち〜みたいなことになるので、お出かけする人は早めの時間に到着しておくことをおすすめ。
日頃けっこう罰当たりな inali も国宝の阿弥陀如来を一目見たかったのですけど、ツアーの団体や海外からの家族連れが多くてちょっと無理な感じでした。
あと、撮影もスケッチも禁止なんですけど、鳳翔館(ミュージアム)の中には平安時代の鳳凰一対や梵鐘、11世紀の仏像群としては唯一残るとされる雲中供養菩薩像52体のうちの26体、主に楽器を奏でている様子の彫刻その他が展示されています。
雲中供養菩薩像はやさしい表情や生き生きとした動きが楽しげで、保存状態も良好。
鳳翔館の入館料は平等院園庭の入場料にコミコミ、鳳凰堂内部拝観は別チケットが必要です。
11世紀も21世紀も日本で宇治であること、世界の歴史的にはすごいことなんですよねこれ。
これはきっと梵鐘のレプリカかもしれないけど、ついちゃダメな鐘。
(本物の梵鐘や鳳凰などは、鳳翔館ミュージアム内に展示されています)
平等院庭園を出て、平等院と宇治川の間にあるあじろぎの道へ移動
喜撰橋を渡って塔の島の枝垂桜を見ようと思ったら…
もうほとんど花が残ってなくて、これだけでした(笑)
塔の島にいる鵜飼いの鵜の海鵜。
写真撮るのわかるとじっとしてポーズを決めていたりして、けっこう賢そうな感じ。
八重桜もわりと残り少なくなっててこんな感じ、もう残るはソメイヨシノくらいかな〜と。
と思いつつのんびりあじろぎの道を北上していたらこれ、いい天気だったのに強い風が…。
すごい桜吹雪になってしまって、もしかしてソメイヨシノもそろそろ終わりかな〜と。
花吹雪というか、桜吹雪。
宇治といえば宇治茶、平等院表参道といえばお茶のお店がたくさんで楽しいのです。
でも菟道庵なぜか閉まってました、不定休だからな〜。
で、モグモグベーカリーの抹茶の食パンをかじって帰りました。
これねー、パンの耳が薄くて食べやすいです。
あと、平等院のページでこんなのがありました。
平等院蓮の種子が売買されていてもそれはおもいっきり偽物だよ〜!、と。
平等院蓮はきっと夏頃現地で楽しめます。
オークションといえばあそことかあそことかあそことか、だいたいメジャーなのは3つくらいかなー。
あとこれ、あの紫や白の藤棚を期待している方には今回ちょっと残念なお知らせ。
藤原氏の家紋の藤の花、これ見方によっては平等院の象徴っぽいのかもしれないのに…
あらら〜、剪定の影響かー、と。去年ちょっとだけ写した藤はこれ。写真は境内の観音堂横にある藤棚ものではなくて、門前の庭園のものですけどね、これも大ぶりできれいなんです。
藤が大好きで、すごい藤棚がみたい人は、鳥羽水環境保全センターの全長120メートルに及ぶ藤棚の回廊の一般公開に行くのをおすすめ。
でも開花情報だけは事前に手に入れてから行く方がいいですよ!
時期によって当たり外れ多いみたいですし。
街角に今こんなのが貼られてる。
鳥羽の藤
平成26年4月26日(土曜日)~4月29日(火曜日・祝日)
午前10時~午後4時(入場は,午後3時30分まで)
藤棚の公開のほか、よくわかんないキャラのイベントなど各種イベントも企画されています。
直通バスの運行もあります。
※竹田駅西口からの運行は,午前9時40分から午後3時10分まで
※京都駅八条口アバンティ北側からの運行は,午前9時30分から午後3時まで
4月26日(土曜日),27日(日曜日),29日(火曜日・祝日)の3日間は,竹田駅西口及び京都駅八条口アバンティ北側(市バス乗り場)から鳥羽水環境保全センターまで往復する直通バスの運行があります。
お問い合わせは京都いつでもコール(電話075-661-3755)
コンビニの近所の公園の藤棚は咲き始めてる感じ。
場所的にはもうちょっと南側ですけど今こんな感じ、参考までに。
空から見たところ
朝日新聞デジタルが平等院や塔の島近辺を低空から見た動画を紹介しています、これ、なにげに位置関係とか様子がよくわかるのでいい感じですよ。
消えてしまうかもしれないリンクでなく、Youtube なんかで共有したくれたらいいのにな。
今は洛北でも桜満開みたいです(´・ω・`)♪
京阪乗る人おけいはん、京阪電車の宇治駅で降りたらめっちゃツバメがさえずってます。
というかもう毎度のことですけど、駅構内に住んでるって感じ。
宇治駅ご案内のツバメ。
黄色い案内板の上でさえずってるのは同じツバメです。
どうも他のツバメもこのポスターの(ツバメから見て)右端らへんの位置が好きみたい。
左足を投げ出してリラックスしてるし。
駅を出たらすぐ宇治川、ちょうど宇治橋東詰めなので襀翅など食べ物は好きなだけ獲れるし、世界遺産のある街らしく駅も広くてきれいだし、それなりに人は多いし。
ツバメにとっては絶好の環境なのかもしれない。
宇治橋を西に向かって渡るとこんな景色が見えてきて、さらにそのちょっとだけ奥に平等院があります。
宇治橋西詰めには明治天皇御駐輦之地の碑とか紫式部像とかトイレとか夢浮橋之古跡碑なんかがあって、みんなよくそこで記念写真撮ったりしてるんですけど、紫式部像みたいなものはわりとどうでもいいんじゃないのかとか思っちゃいます。
…ってことで、宇治の平等院も鳳凰堂の修理がやっと終わったので行って来ました。
これは人の波をかいくぐって撮った三枚の写真をPsでつなげた人力パノラマ。
こうして見ると人なんてそんなにいないみたいな感じですけど切り貼りしたのでウソです。
ほんとうはけっこうすごい人の数、なんてこった…。
これはいいタイミングで撮れた1枚、実物を見ると瓦がきれいすぎて CG みたいな感じ。
平等院は建物のスケールとしては小さいですが存在感があります。
ユネスコ世界文化遺産登録、国宝、そんな事を抜きにしても美しく端正な平安時代の傑作。
美しいですよね、こんなのが昔々に。
こうして見ると後側、尾廊部分にまだシートがかかっていて修理継続中なのが inali 的にはすごい残念な感じ、修理が終わってこれが取っ払われたら横から見たときも完璧。
毎日見る10円玉のまん中が鳳凰堂=阿弥陀堂。
鳳凰堂には国宝の阿弥陀如来が安置されています。
そしてこの朱色、ちょっと今までの朱色と違って土色っぽいですよね、これが完全に当時を再現した本来の塗装の色なのだそうです。
昭和の平等院改修時に塗られたのは鉛丹なのでわりと鮮やかな朱色、それが鉄分の多い土を焼いた丹土へ変更されました。
今回の修理では瓦も当時の工程に準じて作られ、色も、また紋も今までとは変わっています。
それも当時の作り方を忠実に再現したものだそうで、よく研究されています。
最後の枝垂桜はこれ、鳳凰堂側から見ればもっときれいなんだろうなーと。
この池に桜の花がほとんど落ちてないように見えるのは、きっと池にいる立派な鯉たちがぱくぱく食べてるからですよ、食べまくってるところ見ちゃいましたし。
平等院の庭園内の白い色の八重桜もきれいです。
先週から再開した鳳凰堂の内部拝観のためものすごい人出になってて、早い時間に受付締め切りになったり何時間待ち〜みたいなことになるので、お出かけする人は早めの時間に到着しておくことをおすすめ。
日頃けっこう罰当たりな inali も国宝の阿弥陀如来を一目見たかったのですけど、ツアーの団体や海外からの家族連れが多くてちょっと無理な感じでした。
あと、撮影もスケッチも禁止なんですけど、鳳翔館(ミュージアム)の中には平安時代の鳳凰一対や梵鐘、11世紀の仏像群としては唯一残るとされる雲中供養菩薩像52体のうちの26体、主に楽器を奏でている様子の彫刻その他が展示されています。
雲中供養菩薩像はやさしい表情や生き生きとした動きが楽しげで、保存状態も良好。
鳳翔館の入館料は平等院園庭の入場料にコミコミ、鳳凰堂内部拝観は別チケットが必要です。
11世紀も21世紀も日本で宇治であること、世界の歴史的にはすごいことなんですよねこれ。
これはきっと梵鐘のレプリカかもしれないけど、ついちゃダメな鐘。
(本物の梵鐘や鳳凰などは、鳳翔館ミュージアム内に展示されています)
平等院庭園を出て、平等院と宇治川の間にあるあじろぎの道へ移動
喜撰橋を渡って塔の島の枝垂桜を見ようと思ったら…
もうほとんど花が残ってなくて、これだけでした(笑)
塔の島にいる鵜飼いの鵜の海鵜。
写真撮るのわかるとじっとしてポーズを決めていたりして、けっこう賢そうな感じ。
八重桜もわりと残り少なくなっててこんな感じ、もう残るはソメイヨシノくらいかな〜と。
と思いつつのんびりあじろぎの道を北上していたらこれ、いい天気だったのに強い風が…。
すごい桜吹雪になってしまって、もしかしてソメイヨシノもそろそろ終わりかな〜と。
花吹雪というか、桜吹雪。
宇治といえば宇治茶、平等院表参道といえばお茶のお店がたくさんで楽しいのです。
でも菟道庵なぜか閉まってました、不定休だからな〜。
で、モグモグベーカリーの抹茶の食パンをかじって帰りました。
これねー、パンの耳が薄くて食べやすいです。
あと、平等院のページでこんなのがありました。
平等院蓮の種子が売買されていてもそれはおもいっきり偽物だよ〜!、と。
謹告
近時、ネットオークションなどで平等院蓮の種子が売買されていますが、平等院蓮は門外不出であり、種子であっても厳重に管理されています。従いまして、売買されている種子は平等院とは全く関係しない物です。
また、平等院蓮は、発掘された1粒の種子から開花した奇跡的な花であり、現在、株により種の保存を行っているものです。
種子では平等院蓮の遺伝形質がそのまま引き継がれることはありません。
仮に平等院蓮の名称で流通したものであっても、開花時は平等院蓮とは全く異質なものが現出しかねませんのでご注意いただきたいと存じます。
また、平等院蓮という名称での売買をお気づきの方は平等院までご一報いただけましたら幸甚です。
平等院蓮はきっと夏頃現地で楽しめます。
オークションといえばあそことかあそことかあそことか、だいたいメジャーなのは3つくらいかなー。
あとこれ、あの紫や白の藤棚を期待している方には今回ちょっと残念なお知らせ。
藤原氏の家紋の藤の花、これ見方によっては平等院の象徴っぽいのかもしれないのに…
境内のフジは、枝整理のための剪定の影響で、今年はまったく花房がついておりません。
誠に申し訳ありませんが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
あらら〜、剪定の影響かー、と。去年ちょっとだけ写した藤はこれ。写真は境内の観音堂横にある藤棚ものではなくて、門前の庭園のものですけどね、これも大ぶりできれいなんです。
藤が大好きで、すごい藤棚がみたい人は、鳥羽水環境保全センターの全長120メートルに及ぶ藤棚の回廊の一般公開に行くのをおすすめ。
でも開花情報だけは事前に手に入れてから行く方がいいですよ!
時期によって当たり外れ多いみたいですし。
街角に今こんなのが貼られてる。
鳥羽の藤
平成26年4月26日(土曜日)~4月29日(火曜日・祝日)
午前10時~午後4時(入場は,午後3時30分まで)
藤棚の公開のほか、よくわかんないキャラのイベントなど各種イベントも企画されています。
直通バスの運行もあります。
※竹田駅西口からの運行は,午前9時40分から午後3時10分まで
※京都駅八条口アバンティ北側からの運行は,午前9時30分から午後3時まで
4月26日(土曜日),27日(日曜日),29日(火曜日・祝日)の3日間は,竹田駅西口及び京都駅八条口アバンティ北側(市バス乗り場)から鳥羽水環境保全センターまで往復する直通バスの運行があります。
お問い合わせは京都いつでもコール(電話075-661-3755)
コンビニの近所の公園の藤棚は咲き始めてる感じ。
場所的にはもうちょっと南側ですけど今こんな感じ、参考までに。
空から見たところ
朝日新聞デジタルが平等院や塔の島近辺を低空から見た動画を紹介しています、これ、なにげに位置関係とか様子がよくわかるのでいい感じですよ。
消えてしまうかもしれないリンクでなく、Youtube なんかで共有したくれたらいいのにな。
今は洛北でも桜満開みたいです(´・ω・`)♪
もう何年も前に元気だった父や母
夫と子供達でぞろぞろ行ったのを
思い出したわ
絵葉書みたいな写真(*^_^*)
車いすで来てる超高齢の人も案外多かったんだよ〜。
ご機嫌と体調のいい時があったらぜひ平日にゆっくりと。
桜吹雪の写真が綺麗ですね
でも、散っているって事は、
桜も見納めって事なんですよね
しかし、平等院のハスの種って言って、
偽物が売られているんですね
何でも詐欺にしてしまう人が絶えないですね
もうここらは見頃を過ぎた感じ、あとは洛北くらいかなーでも大原でも散り気味みたいだし。
仁和寺とか二条城がギリで、あとは春日神社とか鞍馬とか貴船とかかな〜。
そろそろホントにおしまい。
ネットオークションは詐欺師だらけだねw