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サードパーティー製 SSD を Mac で使う人必見

Mac にサードパーティー SSD を入れたらこれを! (´・ω・`)♪

ていうか、最近この簡単なミニアプリはお金取るし、フリーで使うと期限を切ったお試しだし、それはそれでいいんだけど。
だって再起動後もモーダルウインドウでしつこく宣伝したりうるさいし、いい加減ウザいからアプリをゴミ箱に削除してもまだ再起動後にモーダルウインドウで宣伝するし、それをクリックで消せないし、もうあかんやろそれ。
AppCleaner.app でも入手して、そんで関連書類ごと一式全部消しちゃってください。

で、あとはターミナル開けて、sudo trimforce enable って打って、enter key 押して、あなたのパスワード入れて、y(yes)を選んで、そんで勝手に再起動するまで放置して待ってくださいってこった。
ターミナルを開いて sudo trimforce


ほら、再起動後は TRIMサポート:はいになってるでしょ?
それで、もう以下の2013年の記事のことはきれいさっぱり忘れてください。
SSD もすごく安く入手できるようになりましたし。





この間 Samsung SSD840 を入れたら超軽快になって、何するのもすごく楽になった感じの inali の Mac Pro なんですけど、システムレポートを見ると、なんと TRIM機能に対応していないじゃない、え~!

で、SSD(Solid State Drive)が標準搭載されている最近の MacBook などは、最初からファームウェアで TRIM機能に対応していますけど、それは Apple が同梱した SSD にのみ適用されているというような感じで、サードパーティーの SSD によっては対応していなかったりとか。

Trimコマンドは ATAインターフェース規格の一部なんだからさっさとサポートしてよね!
この辺り、昔から Apple のやり方は正直セコいと思うし、あと関係ないかもだけど今までに Mac 専門のディスクフォーマッターなんかの会社もけっこうなくなってしまったりしてますよねー。
どうしろと。

システム情報のシリアルATAのところを見ると、[TRIMサポート:いいえ]、て…。
あとリビジョンのところ、これは SSD のファームウェアのリビジョンのこと。

TRIMサポート:いいえ

Samsung は12月末頃に新しいファームウェアを出していたので、てっきり新しいファームウェアになって出荷されていると思ってたら現行バージョンのままでした。
せっかく動作が速くなったのに、なんか中途半端な気分!

といっても Windows の世界にしたって、Trimコマンドは Windows 7 になってからサポートが始まったものですし、まだまだこれから改良の余地があって進んでいく技術なのかもしれませんし、メーカーによってハードの仕様に違いがあって、もしかしたら統一できてないのかもしれないですし。

今どきの SSD でプチフリとか酷い現象はもう聞かないですけど、でも現時点で Apple が同梱した SSD には適用しているのに現行の OSX 10.8.2 になっても標準になってなくて、サードパーティ製品積んだら知らんぷりってのはちょっとセコいんだな~って思います。
…ってことでちょろっと調べてみたところ、TRIM を有効にする方法が見つかりました。

サードパーティー製の SSD には SSD 管理のユーティリティソフトが付属していたりもするんですけど、そういうのってだいたい Mac 用や Linux 用のものじゃなくて、そのほとんどが Windows 専用のものだったりします。
なので、サードパーティーの SSD を買ってきて Mac に載せただけだと、なんかいろいろと損してるのかも?

で、Macユーザー向けに神アプリを作っている人を発見♪
TTrim Enabler

Trim Enabler

使い方はスイッチを入れて Mac を再起動するだけ。
TRIMをオンにする


再起動したあとチェックしてみるとちゃんとアクティブになっています。
TRIMアクティブ


ほんとうかどうか、もういちどシステム情報のシリアルATAのところを見てみると…。

TRIMサポート:はい キテル━ヽ(゚∀゚ )ノ━!!!!

TRIMサポート:はい


TRIMサポートが Enable になったあとは、アクセス権の修復をおこなっておいた方がいいです、たしか AHCI あたりのアクセス権を複数箇所修正していた感じでしたよ。
あと、試しに OSX 10.6.8 の環境で立ち上げてシステムプロフィールを見たところ、SSD 840 のところはちゃんと「 TRIMサポート:はい 」になっていました♪

※リビジョンのところの数字が変わっているのは、別途ファームウェアアップデートをおこなったためです。

ファームウェアのアップデートは Windows 実機でおこないます

OSX 10.8.2 が入った SSD を Windows 実機のシリアルATA と電源につないでおきます。
SSD 840 に付属している Magician Software 3.2 CD-ROM から Magician なんとかっていうソフトを Windows にインストールします。
そこから最新のファームウェアがダウンロードできるようになっているので、最新のものをゲットします。
ダウンロードしたファイルの場所を指定し、ファームウェアアップデートをおこないます。

この時は XP を使ったんですけど、ダウンロードされた zip の場所をちゃんと指定しても読まなくて何度かやってみたんですけどダメ、しかたなく zip の中身を開いて、中にある書類を指定してみたんですけどそれもなぜか読まない。
それで、デスクトップ上に新規にフォルダを作り、そこに zip の中身の書類を入れてそれを指定してやるとあっさりと認識されました。

この Magician なんとかってソフト、Windows XPとは相性悪いみたい?
ファームウェアアップデートには Windows 7 を使った方がいいのかもしれないです。

ファームウェアのアップデートが終わったら、自動的に終了して再起動するようになっているので、再起動後は Magician なんとかでディスクのチェックなどをおこない、あとはシャットダウンして電源を落とし、SSD を取り外してもう一度 Mac につけるだけ。


これでちょっとスッキリ~(´・ω・`)♪

3月18日追記
OSX10.8.2 から OSX10.8.3にアップデートすると TRIMサポートがいいえ、に戻ります。
再度、同じように Trim Enabler のスイッチを入れて Mac を再起動すると TRIM OKですよ~。

6月7日追記
つい忘れてしまいそうだけど、OSX10.8.3 から OSX10.8.4にアップデートすると TRIMサポートがいいえ、に戻ります。
OSのアップデートがあったときは要チェックですね。
再度同じように Trim Enabler のスイッチを入れて Mac を再起動すると TRIM OKです。
その直後は、ディスクユーティリティでアクセス権の修復を一度だけおこなっておいた方がいいです、AHCI関係のアクセス権が複数修復されます。
アクセス権の修復のあとでアクセス権の検証をしてみると、きれいにスッキリしてますよ。

※ 現行の Trim Enabler で、OS X 10.9.3(13D65)でも同じように使えます。

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