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Patched Sur が復活していました

…てことで、Patched Sur をやめて、ながらく放置していたはずの Ben (Ben216k) がどういうわけか Patched Sur v1.0.1 Latest を引っ提げて帰ってきましたね。

といっても、Patched Surは、GitHub リポジトリを移動しており、もう以前のところにはありません。
こっちの(https://bensova.gitbook.io/big-sur/)も、あのまま放置の様子。

→ こちらの GitHubリポジトリに移動していました。
https://github.com/Ben216k/Patched-Sur/releases
GitHub だけど、本人のアイコンはなんか reddit のものみたいですね(笑)

(注:パッチャーは現在署名されていません、アプリを右クリックして[開く]を押すか、[システム環境設定]を使用してアプリを起動する必要があります。)


あとはかんたんです。



ややこしい作業もまるでいらないスグレモノ。


10時間ほど前に、チャプターのビデオもアップされています。
Updating Patched Sur to v1.0.1 on an Unsupported Big Sur Mac

本人のところはなぜかまだ 8ヶ月前の Patched Sur v0.1.0 is Coming Soon with Seamless Updates のママでしたが、今後動きがあるでしょう。
https://www.youtube.com/channel/UCE6gKp6_66ZxJKPagIlg3uQ
お疲れさまです。

作業に必要なもの
ちょっとしたUSBディスクだけです、それがインストーラードライブになります。
Mac の OS 起動ディスクには 32GB のものが使い勝手がいいです。

まあこんなのくらいで十分です、5年保証、USB3.2 の速さ。

実際のサイズは、すごく小さい。
Windows10、Windows8、Windows7、WindowsVISTA、Mac OS X v10.7以降/USB3.1 または USB3.0(USB2.0に下位互換あり) と書いてありますが、あたりまえだけど Windows11 でも普通に使えています。
SecureAccess、Privateaccess というファイル暗号化(128ビットABSで暗号化)ソフトウェアが付属していますので、外出用にも最適。

※(ファイル暗号化ソフトウェアはSanDiskのサイトからOSにあったバージョンがダウンロードできるようになっていますので、届いたUSBに予め入っている色んなものは、使うときに全消ししてしまっても問題ないです)


自分の場合 macOS Monterey や Big Sur のインストールには Python3をインストールしたあと OpenCore Legacy Patcher 0.3.1 Latest を利用させてもらったんですが、OpenCore とはいえ今のバージョンは見ためきれいなアイコン、親切な GUI でとっつきやすい印象で、ゴニョゴニョの手段としてはとても洗練されてメインストリームになった感じだし、手順通りに間違いなくやれば誰でもわりと簡単なことだとは思います。

ただ、そうはいってもクリックしてそれだけでできるというわけでもなくて、周辺作業を自分で慎重にやらないとダメだし、キーコンビネーションもMacの標準的な使い方とは少々違うところもあるので、人によってはちょい面倒で難解ではじめはこわいかもしれないし、ターミナルに慣れていない人や EFI の概念がそもそも把握できていない人にはやっぱりこっちの Patched Sur は捨てがたいでしょうね、Patched Monterey も作って欲しいですね。

ただ、どちらにしても開発途上で完璧なわけではなく、一長一短なんで、各々環境にとって最高の条件になるように選べばいいと思います。
まあバニラと違って、パッチャーを使ったインストールっていうのは、だいたいアップデートで後々すんなりいかなくなる欠点を抱えます、そんなもんなんです、そもそもみんな機種もパーツもバラバラなんだから仕方ない。
なので、OpenCore の説明でだいたいやってることの意味やらサポートしているパーツなどのことが理解できるなら OpenCore を使うほうがおすすめですけどね。

macOS Catalina Patcher なんかもうまいこと作られていて、すごく簡単なんですけどね。

OpenCore の場合は OS の種類にとらわれないので、ちょっと面倒だけど個人的にはまあそっちのほうがいいと思います、ビデオカードのフラッシュもいらないですし。
こちらもインストーラードライブ用になる USB がひとつあればできます。
起動画面の見えない Radeon などに載せ替えた Mac Pro の場合は、リンゴやらプログレスバーがみえて、起動中にリカバリモードを選べたり、他の macOS を選択できたり、Windowsを選べたり、Multiboot環境でのスタートアップディスク選択がさらっとできるロード画面なわけなので、OpenCore ってめっちゃ便利なんですよね。



欲を言えば、どれで起動させるかを予め control指定したあとの起動は、ジャーンと鳴ってりんごが出てからのたちあがりが速い(指定しているんだからそれで起動しようとするのは当たり前ですが)ので、そのときに、やっぱり起動を別のものに変えようと選択画面に持って行こうとする場合に、慌ててスペースバーをクリックして止めないと、もうサクサク進んでしまう。

止まりさえすれば、起動させるものをマウスで選んでもキーボードの左右キーで選んでもよし、選んだらリターンキーでもマウスクリックでもよしなんだけど、マシンのスイッチを入れてからなんかのタイミングでぼ〜っとしてて、そこから止める場合、それはほんの一瞬の勝負で、そのままぼーっとしてると画面を見逃してしまいがちみたいなことになったりもするので、ここらがもうちょっとゆっくりなペースでできるようになってればなあ、って感じですけどね。(※追記:秒数を指定できるようになりましたね)

復活おめでとうございます。(´・ω・`)
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