OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 きましたね。
(macOS Ventura のことよりも、Monterey のサポートを優先するリリースです)
このリリースの注目に値する機能
・macOS12.4でのBluetooth2.1サポートを解決
・GUIのロード時間を大幅に高速化
・SandyBridgeCPUより前の12.4でのZlibカーネルパニックを解決
・非MetalモードでのNvidiaWebドライバーの早期サポート
完全な変更ログの内容の確認やダウンロードはこちらから。
機能の仕組みや使い方など、詳細はこちらで確認してみてください。
OpenCore Legacy Patcher
https://dortania.github.io/OpenCore-Legacy-Patcher/
Mac Pro 5,1 (Early 2009) でもすべて問題なく正常動作しています。
ありがたいことですね。

OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 になり、一部アプリのクラッシュの原因、AppleFSCompressionTypeZlib の件も resolve される模様。
うちの場合は macOS12.4 にアップデートして以降、VirusBarrier Scanner.app で Monterey の入ったディスクを選んでスキャンさせると、なぜか途中で急にスキャンを中止して macOS Monterey を再起動させる、というクソっぷりを発揮していて、あとでエラーレポートをみると、それがやはり com.apple.AppleFSCompression.AppleFSCompressionTypeZlib の件だったり、libsystem_platform.dylib:LIBPLATFORM のクライアントのバグ :os_unfair_lock が破損、Abort Cause 9xxxxxxxx …て感じでしたよ。

今回の OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 リリースにより Fix され、このクソな動作も無事にもとに戻り、スキャンも最後まで正常に走るようになりました。


OpenCore Legacy Patcher を使ってこんなこともできます。


ダウンロードが終わると macOS Monterey 12.5 beta.app は アプリケーションフォルダにあります。

OpenCore Legacy Patcher を使って Install macOS Monterey 12.5 beta.app をダウンロードしたときに久々に使ったんですが、以前ちらっと紹介した、アップデートなどの前に万が一に備えてバックアップをとっておく場合に非常に便利で優秀なアプリ、Carbon Copy Cloner(CCC)も、最近 6.1.2 にアップデートされています。

とりあえずバックアップは大切。
PCIe に挿している USB 3.2 Gen 2 の (C)経由で、ASM236xチップ搭載の外部のケースに入れた NVMe に Monterey のディスクをまるっとバックアップしたんですが、ファイルを比較しながらのコピーで、ぜんぶで13分強って感じでした。
このPCIeカードはUSB 3.2 Gen 2 で、5つのポートの合計で 20Gbpsの帯域幅を提供、という説明をちゃんと読んで理解してない人がレビューに詐欺だとかいろいろ書いていますが、別に問題なく普通に動作するし、Windows 11 で使えないとか書いている人もいますが Windows 10 でも Windows 11 でも MacPro5,1 で普通に使えてますよ、というか MS の OS 側のドライバで普通に動いてますし、ぶっちゃけ安くてもいい感じです。
20Gbps帯域幅のカードで、PCIe 挿し込み側(ロジックボードにいちばん近い側)にある Type-A 3.2 Gen2 ポートは ASM3142チップで 10Gbps帯域幅を独占しています。
残りの 4つのポートが VL822チップを利用して 10Gbps帯域幅を共有しており、帯域幅を共有する 4つのポートが同時使用されている場合にはチップが外部デバイスに応じて帯域幅をインテリジェントに割り当てる、という動作になり、こちらは同時に接続される機器によってベストエフォートみたいなもん。
合計 20Gbps帯域幅だからといって、10Gbps 規格 の 3.2 Gen2 が転送速度 20Gbps で動作するというわけではないんです、3.2 Gen2 x2(バイツー)ではありません。
10Gbps の帯域幅が 2系統あって、そのひとつを 1ポートで独占、残るもう 1系統の 10Gbps の帯域幅を、4つのポートで自動割当動作で共有というような仕様のカードですよ。
そもそも Mac Pro5,1 の PCIe で 5.0 GT/s x2 になるカードなので、速さを期待してもダメで、ただ普通に問題なく安定して使えるってだけです。
あと、全く同じようなデザインでもう少し安価な KU5211E は、「合計」帯域幅が最大 8Gbps(1台のデバイスのみ接続の場合に該当ポートの転送速度が最大8Gbps)なので、用途によってはコスパ悪いかもしれないので、速いほうがいい人は E じゃない方を選ばないとダメです。
外部の NVMeディスクとつないで少しでも速さが必要なら Mac Pro5,1 なら Titan Ridge ゴニョゴニョを使えばいいでしょう。(例:https://youtu.be/OpRPHRCTLGA)
macOS Ventura

SwiftUI の Font Book.app とか、よりいい感じになっています。
OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 のリリースではまだ Ventura はサポートされておらず、しばらくの間は一般公開される予定はない様子。
で、Developer.app で WWDC をみてると、Ventura は案外たくさんの Mac を切ってきましたね。
AVX2 絡みなのでしょうけど。

MacPro6,1(ゴミ箱モデル)の OSサポートがいよいよ終了し、Apple は macOS で Haswell 以前のサポートを維持する理由がなくなり…
詳細については、macOS Ventura および OpenCoreLegacyPatcherSupport を参照してください。
macOS Ventura and OpenCore Legacy Patcher Support
https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/issues/998
reddit などつらつらみていれば、ハッキントッシュな世界では OpenCore の official build によって macOS Ventura success! って例がもうすでにたくさんあって、まあ、そんな感じなので、いつかそのうちに古 Mac でも macOS Ventura が動かせるようにはになるんじゃないかなあ、しらんけど。
ぶっちゃけ Ventura は AVX2 を使うので、旧 Mac Pro の CPU 的にはもう完全にダメっぽいですけど、エミュレーションできるでしょうか?
そんじゃあね〜…(´・ω・`)
(macOS Ventura のことよりも、Monterey のサポートを優先するリリースです)
このリリースの注目に値する機能
・macOS12.4でのBluetooth2.1サポートを解決
・GUIのロード時間を大幅に高速化
・SandyBridgeCPUより前の12.4でのZlibカーネルパニックを解決
・非MetalモードでのNvidiaWebドライバーの早期サポート
完全な変更ログの内容の確認やダウンロードはこちらから。
機能の仕組みや使い方など、詳細はこちらで確認してみてください。
OpenCore Legacy Patcher
https://dortania.github.io/OpenCore-Legacy-Patcher/
Mac Pro 5,1 (Early 2009) でもすべて問題なく正常動作しています。
ありがたいことですね。

OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 になり、一部アプリのクラッシュの原因、AppleFSCompressionTypeZlib の件も resolve される模様。
うちの場合は macOS12.4 にアップデートして以降、VirusBarrier Scanner.app で Monterey の入ったディスクを選んでスキャンさせると、なぜか途中で急にスキャンを中止して macOS Monterey を再起動させる、というクソっぷりを発揮していて、あとでエラーレポートをみると、それがやはり com.apple.AppleFSCompression.AppleFSCompressionTypeZlib の件だったり、libsystem_platform.dylib:LIBPLATFORM のクライアントのバグ :os_unfair_lock が破損、Abort Cause 9xxxxxxxx …て感じでしたよ。

今回の OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 リリースにより Fix され、このクソな動作も無事にもとに戻り、スキャンも最後まで正常に走るようになりました。


OpenCore Legacy Patcher を使ってこんなこともできます。


ダウンロードが終わると macOS Monterey 12.5 beta.app は アプリケーションフォルダにあります。

OpenCore Legacy Patcher を使って Install macOS Monterey 12.5 beta.app をダウンロードしたときに久々に使ったんですが、以前ちらっと紹介した、アップデートなどの前に万が一に備えてバックアップをとっておく場合に非常に便利で優秀なアプリ、Carbon Copy Cloner(CCC)も、最近 6.1.2 にアップデートされています。

とりあえずバックアップは大切。


20Gbps帯域幅のカードで、PCIe 挿し込み側(ロジックボードにいちばん近い側)にある Type-A 3.2 Gen2 ポートは ASM3142チップで 10Gbps帯域幅を独占しています。
残りの 4つのポートが VL822チップを利用して 10Gbps帯域幅を共有しており、帯域幅を共有する 4つのポートが同時使用されている場合にはチップが外部デバイスに応じて帯域幅をインテリジェントに割り当てる、という動作になり、こちらは同時に接続される機器によってベストエフォートみたいなもん。
合計 20Gbps帯域幅だからといって、10Gbps 規格 の 3.2 Gen2 が転送速度 20Gbps で動作するというわけではないんです、3.2 Gen2 x2(バイツー)ではありません。
10Gbps の帯域幅が 2系統あって、そのひとつを 1ポートで独占、残るもう 1系統の 10Gbps の帯域幅を、4つのポートで自動割当動作で共有というような仕様のカードですよ。
そもそも Mac Pro5,1 の PCIe で 5.0 GT/s x2 になるカードなので、速さを期待してもダメで、ただ普通に問題なく安定して使えるってだけです。
あと、全く同じようなデザインでもう少し安価な KU5211E は、「合計」帯域幅が最大 8Gbps(1台のデバイスのみ接続の場合に該当ポートの転送速度が最大8Gbps)なので、用途によってはコスパ悪いかもしれないので、速いほうがいい人は E じゃない方を選ばないとダメです。
外部の NVMeディスクとつないで少しでも速さが必要なら Mac Pro5,1 なら Titan Ridge ゴニョゴニョを使えばいいでしょう。(例:https://youtu.be/OpRPHRCTLGA)
macOS Ventura

SwiftUI の Font Book.app とか、よりいい感じになっています。
OpenCore Legacy Patcher 0.4.6 のリリースではまだ Ventura はサポートされておらず、しばらくの間は一般公開される予定はない様子。
で、Developer.app で WWDC をみてると、Ventura は案外たくさんの Mac を切ってきましたね。
AVX2 絡みなのでしょうけど。

MacPro6,1(ゴミ箱モデル)の OSサポートがいよいよ終了し、Apple は macOS で Haswell 以前のサポートを維持する理由がなくなり…
詳細については、macOS Ventura および OpenCoreLegacyPatcherSupport を参照してください。
macOS Ventura and OpenCore Legacy Patcher Support
https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/issues/998
reddit などつらつらみていれば、ハッキントッシュな世界では OpenCore の official build によって macOS Ventura success! って例がもうすでにたくさんあって、まあ、そんな感じなので、いつかそのうちに古 Mac でも macOS Ventura が動かせるようにはになるんじゃないかなあ、しらんけど。
ぶっちゃけ Ventura は AVX2 を使うので、旧 Mac Pro の CPU 的にはもう完全にダメっぽいですけど、エミュレーションできるでしょうか?
そんじゃあね〜…(´・ω・`)