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Photoshop または Lightroom の旧バージョンを所有している場合

Photoshop または Lightroom の旧バージョンを所有している場合
DNG Converter
毎度の更新はありがたい(´・ω・`)


デジタルカメラで撮影された写真の RAW 現像を行なうのに、画像編集ソフトの最新バージョンを追いかけ続ける必要があるのか、ないのか?
…しらんけど。


Photoshop または Lightroom の旧バージョンを所有している場合
最新のカメラサポートを入手するだけの目的で Photoshop または Lightroom の新しいバージョンを購入する必要はありません。

アドビでは、Adobe DNG Converter を介して、Photoshop CS、CS2、CS3、CS4、CS5 および CS6 ならびに Lightroom 1、2、3、4、5 に対する最新のカメラの後方互換性を無償で提供します。このツールを使用することで、カメラ固有の RAW ファイルをサポート対象カメラから、さらに汎用性の高い DNG RAW ファイルまでに簡単に変換することができます。

Photoshop または Lightroom がカメラをサポートしていない

DNG Converter は下位互換性を提供することで、最新のカメラを DNG Converter 経由で旧バージョンの Photoshop、Lightroom、Bridge、After Effects、Photoshop Elements で使用できるようにしています。


Adobe Digital Negative Converter
いろんなカメラメーカーの、さらにカメラ固有の RAW ファイルを汎用的な DNG 形式に変換し、旧バージョンの Photoshop、Lightroom、Bridge、After Effects、Photoshop Elements で使用できるように下位互換性が提供されています。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/adobe-dng-converter.html
DNG 形式は Adobe以外のソフトでもだいたい使えますし、ベンダーロックインに陥らない仕組みはいいことです。

※『旧バージョンの Photoshop、Lightroom、Bridge、After Effects、Photoshop Elements で使用できるように下位互換性が提供されています』、『最新のカメラサポートを入手するだけの目的で Photoshop または Lightroom の新しいバージョンを購入する必要はありません』、とはいうものの、ここ最近の Adobe DNG Converter のシステム要求は macOS 10.13-10.15 となっています。
今のところ最低限が High Sierra ってことで、いつまでも古い OS を使っていると、直近で出たばかりの新しいカメラに対応させようにも実質使えないですよね。
CS6 が動くのは Mojave までなので、DNG Converter のシステム要求が Mojave を切ってしまう時が来たら、もういよいよオワコンですね〜。


 


最新の Adobe Digital Negative Converter はカメラやスマホの新機種が出たあとしばらくしたら更新されているのが普通なので、適宜自分でダウンロードして使います。

Adobe Digital Negative Converter

 


最新機種のカメラのメーカー独自形式の RAW を DNG に変換することにより、サポートの終了した永続ライセンス版の CS6 の Camera Raw 9.1.1 でも開くことができます。

※ただし、だからといって、Camera Raw 9.1.1 で最新の Camera Raw プロセスバージョンが使えるようになるわけではないのです。処理エンジンのバージョンも違うし機能も異なりますが、カメラのプロファイルで開くことができて、従来の環境で編集作業ができるのです。

 


プロセスバージョンとはなにか?
Camera Raw プロセスバージョン



https://helpx.adobe.com/jp/camera-raw/using/process-versions.html
プロセスバージョンは、写真の補正とレンダリングをおこなうために Camera Raw で使用するテクノロジーです。使用するプロセスバージョンに応じて、「基本補正」タブの使用時および部分補正の実行時に利用できるオプションおよび設定が異なります。

プロセスバージョン 1(2003)
Camera Raw 5.x 以前で使用されていたオリジナルの処理エンジンです。

プロセスバージョン 2(2010)
Camera Raw 6 で編集される画像には、初期設定で PV2 が使用されていました。PV2 では、以前のプロセスバージョン 1 に比べて、シャープさが増し、ノイズが軽減されています。

プロセスバージョン 3(2012)
Camera Raw 7 で初めて編集される画像には、プロセスバージョン 3 が使用されます。PV3 には、コントラストの強い画像に対応した新しいトーンコントロールおよびトーンマッピングのアルゴリズムが導入されています。PV3 を使用すると、基本補正パネルでハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベル、露光量およびコントラストを調整できます。ホワイトバランス(色温度と色かぶり)、ハイライト、シャドウ、ノイズ、モアレに部分補正を適用することもできます。

プロセスバージョン 4
Camera Raw 10 で初めて編集される画像には、プロセスバージョン 4 が使用されます。PV4 では、範囲マスク機能のサポートが追加され、画像ノイズをより適切に処理する自動マスクが改善されています。PV3(2012)画像は、自動マスク調整が適用されていない場合に、自動的に PV4 にアップグレードされます。

プロセスバージョン 5
Camera Raw 11 で編集された新しい画像は、プロセスバージョン 5 を使用します。PV5 では、高 ISO レンダリングが改善され、低照度画像のシャドウに表示される場合があるパープルの色かぶりを除去しやすくなりました。また、PV5 には改善されたかすみの除去スライダーがあります。これにより、かすみの除去スライダーを左に移動することで、クリエイティブな理由によるかすみの追加も簡単にできます。

Adobe Photoshop CS6 Extended の Camera Raw v9.1.1 の例
Camera Raw 9.1.1


ってわけで、Adobe DNG Converter により、カメラメーカー固有の RAW から dng に変換して、永続ライセンス版の CS6 の Camera Raw 9.1.1 で開くことができる状態になったとしても、プロセスバージョン 3(2012) を使った調整となります。

RAW 現像は仕上げずに、そこで行える基本的な部分のみにできるだけとどめておいて、シャープネスやコントラスト系の微調整の部分は、より高度なきめ細かい周波数別のパート分解で調整が行える外部のフォトエディタに渡して連携した方がいいとおもいます。

ちなみに Leica のデジタルの場合は、パナライカ系列と X2 をのぞいて、はじめから撮影データが DNG形式で記録される仕様のカメラなので、DNG を Camera Raw でそのまま開くことができるため DNG Converter は必要ないので使いません。

あと、最近の Camera Raw プラグインの最新版(これを使うには最新の CC が必要)と macOS 10.15 (macOS Catalina) を使う環境において、ようやく外部 GPU(eGPU)をサポートするようになり、そういうセッティングで使った場合、「ディテールの強化」の処理が高速化しました。

しかし、魔改造 Mac Pro (Early 2009)以降の箱型 MacPro でも NVMExpress 運用し、macOS 10.13 High Sierra 環境にして最新の nVIDIA GPU カードと CUDA(※ High Sierra 最終バージョン用に配布された CUDA最終バージョンでないと Ps で詳細設定が行なえません) を使い、永続ライセンス版の Ps CS6 を運用する、あるいは macOS 10.14 Mojave を OS に使い、Radeon RX 580、RX Vega 64 などを積んで永続ライセンス版の Ps CS6 を運用する方が、eGPU よりも処理速度はもっと速いということになります。
これは、Thunderbolt 3 よりも Mac Pro (Early 2009)以降の箱型 MacPro の Slot-1 の PCIeレーン幅 x16 の方が帯域幅もあり速いためです。

※(ただし、PhotoshopCS6 からの新機能 Mercury Graphics Engine は nVidia 独自の CUDAフレームワークは使用されず、OpenGLフレームワーク、OpenCLフレームワークの両方を使用することになります。)
そして、そもそも macOS Catalina ではもう CS は使えませんから、それ以前の環境での使用になります。
macOS High Sierra 10.13.4 以降は、Boot Camp を使った Windows 環境で eGPU に対応していません。
つまり古い Mac Pro (Early 2009) なんかでもハードをいじって要求スペックを満たしてあれば 2Dなら充分ですね、1333 MHz DDR3 ECCメモリモジュールだけど、128GB積めますし、macOS 10.14 Mojave なら Radeon Pro WX 9100 も利用可能。
(アップスケーリングやノイズ除去など、64コア・プロセッサーよりも高速なのが Radeon PRO W6600、Radeon PRO WX 9100)

その場合も Ps の仮想メモリとして割り当てる部分の NVMExpress のフォーマットは Apple_HFS でないとダメです。
これは、CS の時代には Apple_APFS が存在していないためです。
あと、PCIe の GPU の VRAM(総量)がたとえば 8GB や 16GB あったとしても、Ps CS6 の OpenGL メモリとしてはそもそも 2047 MB しか使われていません、さすがに本格的な 3D とかはこれでやらないだろうけど。

 



かもしれない論
スタジオでセットアップした定常光で出力を変えずに通しでやっている場合などを除いて、生データとなったものの撮影条件や結果は一枚一枚違うかもしれないし、どうせ違うんです。
インプット時の条件が元からぜんぶ違っているかもしれないし。
フィルムの場合は個々の製品に画像形成特性を持たせたものの有機感光なので、基本、物理的にベースは出たとこだけど、実際は焼き方でも色々変わってくるし意図をもって作品として整えていく部分だってあるかもしれない。
決まったビジョンがあるなら、そもそも着せ替えプリセットをあてるだけでは話が合わないかもしれない。

デジカメが作る JPEG は、センサーが捉えたデータをボディ内に内蔵された小さなチップが、時間をかけたらダメ、次のシャッターに間に合わない、リッチに電池を食ったらダメ、すぐ電池なくなるからっていう厳しい制約の中でサクッと加工してさらに圧縮して8bitにするもので、それが優秀だったりするが、そのへんは iPhone なんかの贅沢なチップに負けていくでしょう、あんなのをデジカメに積んだらバッテリーが足らないから搭載されることもないですし、載ったとしても粗隠し加工がうまくなるだけだし。
デジカメの撮って出しといってもそれはもういろいろと内部で加工処理された末のものなので、JPEG と RAW の情報量を見比べた時に、あれ?って思うこともあるだろうし。
JPEG と DNG で色空間も違ってたり。

いくら下ごしらえや味付け、調理自慢、速さ自慢のメーカーのエンジンといっても、いつも思った通り大正解だったのかというと、ときに何かクリエイティブなエンハンスや補正や、もっとローレベルな修正が必要になることやらあるかもしれないし。
あと記憶色やら印象色やら一般的な平均的な思い込みの無意識な縛りから一旦離れて、自分の脳指紋とパラメータを擦り合わせてみることによって、二重像が合致するようなデライトな気づきもあるかもしれない。
なんのこっちゃ?

【Adobe公式】Creative Cloud フォトプラン(Photoshop + Lightroom )| 生成AI Firefly搭載 写真画像編集ソフト(最新)| 12ヵ月 | パッケージコード版 Win / Mac / iPad /

追記:Adobe DNG Converter 13.0 から以降はシステム要求が macOS 10.14 macOSMojave 以降に変更となっています。

Adobe DNG Converter 13.0


現時点の最新版でのシステム要求は
64ビットをサポートしている Intel® マルチコアプロセッサー(M1 Apple シリコンプロセッサーをサポートしている Rosetta)
64ビットをサポートしている Intel®、AMD、または ARM プロセッサー(2GHz 以上)
オペレーティングシステム:macOS Mojave(バージョン 10.14)以降となっていますので、13.0 以降は High Sierra はもう使えないということですね。


アドビによって CS6 の動作保証がされた OS の最終バージョンは OS X Mavericks, 10.9。
CS6 の公式の動作保証がない macOS Mojave 以降が Adobe DNG Converter の最低動作条件として必須。
現在販売されている最新のカメラの RAW を dng形式に変換するためには最新の DNG Converter が必須。
で、現在最新の DNG Converter が要求するオペレーティングシステムが macOS Catalina(バージョン 10.15)以降、というのはちょっと矛盾してますよねwww

まあでもこれが現実。

1ピクセルに対して 14bit の分解能の生データに人がアクセスして整えるんじゃ…(´・ω・`)

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