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Mac Pro (Early 2009) で macOS Monterey

Mac Pro (Early 2009) で macOS Monterey(小声)

まずは「脱Adobe」
前にもどこかで書いたけど、Adobe正規ユーザーですが、なんかあったとき(たとえばコンピュータの機種名・機種IDが同じでも、ロジックボードやプロセッサトレイなどの部品IDが変わり、UUID が変化するかもしれないような整備を行った場合などなど)の初動の対応が完全に泥棒扱いみたいな態度で、その後、もしそのまま使えば自動的に「30日の体験版ユーザー」扱いにされて…
ログインしてこんなんですよ。

これは気分が悪いやろこんなの(笑)

本物のようにみえますが、だと?
本物じゃい(笑)

Canonから購入して不正ルート品なわけがないやろ。
シリアル番号が無効または期限切れ?、永続版に期限とかないはず…。

※(一応、トラブルシュートはあるんですけどね。)

警告の文言の下には、不正に入手したやろ、こんなパターンやあんなパターンがあってなあ〜、とほのめかすような文章と図柄があって、で、まだ連絡さえしていない段階なのに、大きな太い文字で「是非正規のアプリをお使いください」と締められるなど、断定的に「泥棒」扱い。

Capture One などのソフトは、スプラッシュ画面を表示させてそこからの手続きや連絡ですぐにキーが発行されて、直ちに正常に使えるようになっていたり、他のソフトもそういうケースに備えてサイトやオフラインでのキー入力登録が普通に行なえますが…

もうね。

こういうのがいちいち面倒くさいんだけど、自分にとって必要のない部分の機能が増えていく傾向にあるネット越し動作ソフトの、いつどうなるかわからないサブスク方式に今後ずっと依存することになるのはどうなんだ?って感じだったので、Adobe製品の他にいろんな代替製品を試していましたよ。


で、いよいよ「脱アドビ依存の環境構築」をほぼ達成したため、ついでに、なんかあったとき用の古い機種の Mac も macOS Mojave に留めて保守しておく理由がなくなり、動態保存も不要となり、いよいよお役御免なわけです。

※(なんかあったときって、たとえば Capture One の Alice さんなら、今めっちゃ問い合わせが来ててすごい忙しいからからちょっとあとにしてって言っときながらも 2時間もしないうちにちゃんと回答を用意して連絡してくれるし、CCC でおなじみの Bombich なんて 2〜30分しないくらいで回答してくれます。

Apple で Aperture を作ってはった人なんて、さして緊急でも重大でもない一部の将来展望に対する問い合わせなのに半日もしない間にわざわざちゃんとしたお返事をくれますよ。)

あそこだけなんですよね、何年付き合っても、総額いくら払っていても、なんかあったら泥棒扱いみたいなわけのわからないのは。
タイミングとしてはちょうどそんな感じでした。


せっかくなので、macOS Catalina を Mac Pro (Early 2009) サブサブマシンに入れてみたところ、 動作としては特に Mojave となんも変わらないのを確認しました。
で、macOS Big Sur、macOS Monterey も 別に Mojave となんも変わらず普通に使える、むしろ快適ですね、てとこまで行くことになったわけですが。

CPU
intel純正の MacCPUID.app でみたところ…
ドンピシャのソースは見つけにくいけど、macOS Catalina からは AVX だか AVX2ユニットの命令だかが IM フレームワークに含まれるようになった? ためなのか、しらんけど、Mac Pro 4,1、5,1 の Xeon では日本語その他の特定の言語の入力や表示がもうダメダメ、AVX、AVX2、AVX512ユニットのサポートが CPU に存在しないんだもん(笑)
なので、この先これらが使われていくことになる予測変換やニューラルの部分はきっとダメでしょう。

まあ文字入力や予測変換やフレーズ学習なんかは GoogleJapaneseInput でもう充分でしょ、普通に使えて困ることもまずないし、そこは GoogleJapaneseInputRenderer に任せましょう。
Mojave からいろんなものを移植したらって話もあったですが、実際それもやってみましたが根本的なところでほぼ意味がありません。
Google日本語入力でいいと思います。
それでサクッと解決ですから。



GPU
High Sierra までは Nvidia GPU が使えたものの、それ以降 Apple の事情によってもう最新の Nvidia GPU は使えなくなり、結局 PCIe に載っけて使えるものは Metal に対応していた旧製品のみとなり、それだと大きな画面での使用やらフレームバッファの深度やらに不満しかないというか、古い機種を使う場合もちょっとまえの時代の普通で、なんか当たり前過ぎてというか、後ろ向きで特に面白くもないわけです。

Mac版やフラッシュしてあるものなら、控えめにいって起動時に  のマークとプログレスバーが見えることのメリットが活かせるくらいのことです。
まあ、おまえらは別に EFI 画面なんて見えんでも使えるじゃろ?、ほれ、そんかわり metal が使えるでって言ってるのもアップルです。
見える夢を見せてくれるのが OpenCore Patcher ですね。

いまどき物理的にちっちゃいサイズの携帯モニタも 4K の有機EL で HDR対応、高精細で色域も AdobeRGB や P3 に対応で10億色だったりするんで、本来ドライバさえあれば使えるはずの最新の Nvidia GPU があたりまえに使えないのはちょっと残念ですね。

普通に考えて、ワット/パフォーマンスはやっぱり nVidia じゃないですか。
だが、今やこの扱い(笑)


でも、Mac Pro 2009~2012 で Catalina なら、AMD Radeon RX 5700 XT まで使えることになりますよね。


ところがこの RX 5700 ってのは性能がプアで、動作の実態はミドルクラスの Radeon RX 580 とほぼ変わらない感じで、肝心の Metalスコアが RX 580 以下、残念さん過ぎてというか今更感というか、RX 580 と違って RDNA ユニットと DDR6 でシングルスレッド性能その他が向上しているはずなのに、なぜか性能が出ません。
それじゃあリプレイスして使えても何も変わらんので特に面白くもないし、今からならもうそれも中古でしか手に入らず、価格だって不相応に吊り上げられて暴騰しております。

RX Vega 系列などは無駄に電気喰いなくせに性能も中途半端で今どきのものと比べたらやっぱり大きく劣るわけです、性能はだいたい今のハイエンドの1/2〜1/3強くらいって感じ、でも価格は中古ですら1/2とか1/3どころじゃないですから。
OS が Mojave だったら、アーキテクチャーが Vega か GCN 5.0 までしか使えないので吊り上げられるんだろうけど。

まして1世代前のハイエンドなので、ゲームでオーバークロックどころか、そのハッシュレートの高さを活かしてマイニングでフルに使われていて、そこで何らかの不具合が出始めてポンコツになってから慌てて売りさばかれたようなナニカを誰かが中古で入手して、そこからさらにオークションなどで高値で転売され、それを落札だとか、遊び用で使うにしても爆弾を抱え込むような悪夢でしかないですよね。

この機種で使えるはずの VII 系でもプロ向けのいいのはあるにはあるんですけど、

こっちはもとからめちゃくちゃ高いんですよね、M1 Mac mini なら3台買えてしまいお釣りがきます、代理店がいつまで在庫持ってるかどうかもわからないし、せっかくついてくる特殊な機能面、一般向け・ゲーム向けとは異なるプロ機専用のコーデック用のアクセラレーションなどの部分も、結局は Mac向けではないんですよね。
Linux x86_64(CentOS、Ubuntu、SLED / SLES)と Windows 10 と 11 の 64-Bit 版向けです、ぶっちゃけ世の中そうなってます。
8K放送コンテンツと複雑な CAEシミュレーションワークロードをこなすやつ。
オモチャみたいなデザインのビデオカードより、こういうのがシルバー Mac Pro には似合いますけどね(笑)

で、macOS Catalina を使うメリットは?、Catalina 以降じゃないと動きませんよというアプリを使うケースを除けば、別に macOS Mojave とやれることは特に変わらないですよね、Mojave だって 64ビットアプリは普通に動くし、むしろ32ビットアプリも問題なく使えていたわけなので、それができなくなった事と引き換えに得るものもそんなにたいしてない感じもして、案外つまらんですね。

macOS Big Sur なら Radeon RX 6900XT まで使える
アプリ開発元の認証もECCメモリもいらないコンシューマ用途だったら macOS Big Sur なら ゲーム用の 6900 XT まで使えるので、それだと何倍もといっていいくらい性能も良く、16GBなどメモリ搭載量の多いものが選べるし、古い Mac で使ってみてイマイチぱっとしなかった場合は Windows + Ryzen で使えばいいんだし。(うまく行けば M1 Max の 2.5~3倍以上マシマシくらいの画像処理性能は余裕でしょう)

問題は旧 Mac Pro の2スロット分の高さに収まる 6800XT や 6900XT が見つけられるのかどうか、というかあるのかどうか。
あと 6800XT の馬鹿らしいところは 6900XT と実売価格差がないところなんですよね。
まあ最悪 sonnet の DuoModo Rackmount with Mac mini and eGPU Modules に突っ込んで Mac mini 延命もいいですしね。


なにより、誰が何にどれだけどう使ったかすらわからない、価格がクソ暴騰している微妙にちょい古いビデオカードの入手なんかよりも、現行の Radeon RX 6900 XT なら新品で、定価で、そして販売店やメーカーの長期保証もついて入手できますよね?
それでも NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti よりも性能は低いですけどね、それが Mac では使えないんだから仕方ない。

そうはいっても OpenCL を利用するアプリは Navi 2 よりも Vega なんですけど、Mojave で Open CL も OpenGL も OpenGL ES も非推奨 API になってしまっているので、今と、この先の Mac の場合は Metal や Metal Performance Shaders のスコアがちゃんと出るのかどうかが大事ですね、怪しいけど。


macOS Big Sur
て感じで、わりと不純な動機で試しに macOS Big Sur をインスコして動作させてみたところ、不思議と Catalina よりもなんとなく軽快なんですよね。

海外の掲示板で、Big Sur や Monterey でファンがすごく回って熱を持って大変だなど書く人もいますが、動作や温度は Mojave や Catalina と一緒というか、電気的なところは一切かわらないです。
ファンがすごく回るなんてこともなく、全てが完全に正常動作しています。



使用感は M1 と intel の Fatバイナリのソースだろうから、そうでないぶん身軽な、しかも 32ビットを切り捨てて身軽なはずの Catalina のほうが軽快なんだろうな〜と思っていたので意外でしたね。

まあここらは現状のハードの仕様がどうなっているかによっても強く左右されるので一概に一般化できるものではないんですが、macOS Big Sur 環境でどのアプリも普通に軽快に動くので、これでいつでも AMD Radeon RX 6900 XT 入手に向けてスタンバってられます、ってとこです。(2スロットの高さに収まるモデルが入手できるのかどうかしらんけど)

もともと古いペンタブとの親和性とか気にしないでいいし、Mozilla 系のメーラーとかは今もう使わないんで、巷にある Big Sur 阿鼻叫喚とも無縁で、必要なところがぜんぶ正常動作なのでラッキーですね。
使えないという話の Map もぜんぜん普通に使えますね。

普通に使うぶんには Radeon RX 560〜580 で十分でしょう。
アップルストアで売られている Radeon Pro 580グラフィックプロセッサを搭載した〜、っていう Blackmagic eGPU、中身は Radeon RX 580 なんですよ、Apple はなんでもかんでも Pro ってつけますけど、なんのプロなんかしらんけど、素人もこれを買ってバラしたら新品未使用の Radeon RX 580 が入手できますね(笑)

そういえば Catalina までシステム環境設定のディスプレイの項目にあったアレがなくなってます、2台目のモニタの白色点や明るさを簡易的にくるくる変えられるカラーホイールみたいなデザインのテケトー色調補正と黒いのがぐるぐる回るあれ、名前なんだっけ?

それと、それをメニューバーのモニタのアイコンから呼び出せたりする、ミラーリングや AirPlay と一緒にはいってたはずのアレがなくなって、さらにメニューバーのアイコンもわざわざディスプレイと画面ミラーリングのふたつに分割されてしまった、そんかわりダークモード切替やらナイトシフトがついたけど、ここにいらんやろ別にって感じでどうにもごちゃごちゃしてきました。

ナイトシフトは主側のモニタで機能しますが、色をみる必要がある場合には使えませんね。
メニューバーの右端に表示される日付の左横にあるオンオフのアイコンの中には、メニューバーで表示されているものと同じ項目が重複していて、その中にある項目をクリックするとさらにウインドウがもう1階層開いて、みたいな感じで、もともとメニューバーからワンクリック、項目選択にワンクリックで済むアクションが一手間も二手間も増える、どうにもエレガントじゃなくなってきた。

ファインダーのツールバーにあるウインドウナビゲーションのスタイル表示の切り替えも、アイコン、リスト、カラム、ギャラリーの各種が横に並ぶ以前のスタイルなら一発で所望のスタイルに切り替えができたのに、グループ同様ドロップダウンで折りたたまれていたら、開くのに1クリック・選ぶのに1クリックで、無駄に手間が増えるだけなので、ツールバーをカスタマイズして横並びに戻さないと使いにくいです。(ウインドウを横に広く伸ばすとか右クリックでも済むけど)
折りたたまれていてもいいのは内包される項目が多すぎるものや、階層をたどるパスくらいなもんでしょ?

で、ネットワークユーティリティが「廃止」されていました。
アプリもアイコンもあるんですけど、それを開けたらまあこんな状態です。
netstat、ping、lookup、traceroute、whois、finger については、「ターミナルでコマンドラインに入力」しないとダメになった、めんどうくせえ。
GUI の便利で洗練されたアプリからシコシコ手打ちに変わるんですからね、残念。

日常的にコマンドばっか打ってるようなヘビーユーザにはどうということはないだろうけど、iOSユーザーのようなライト層向けには便利になっていく Mac なのに、少々ややこしいことができる程度のユーザーに対しての利便性は減り、ひと手間めんどうが増える。

あと Time Machine が Case-sensitive APFS になってる、なぜか、自動的に(大文字/小文字を区別)。
自分で選んだわけでもないけどそうなってます。

もともと HFS+ フォーマットにした(というかこれまでは Time Machine のフォーマット時に APFS を選んでいても、勝手にHFS+ になっている仕組みだった)3台の SATA SSD を JBOD で 1台の Time Machine にしていたのですが、ボリュームそれぞれが HFS+ フォーマットのはずなのに、ドライブの Time Machine だけが APFS とコンテナ みたいなキメラなことになって表示されていて、見た目ちょい気持ち悪いので、結局全部 APFS フォーマット にして再度 JBODセット で Time Machine とし、気持ちスッキリしました。(キメラ表示状態でも正常動作なのでただの気分だけの問題です)


OS
ポンコツOSだとか揶揄されることが多い macOS Catalina や macOS Big Sur の、バージョンの末尾が 6 やら 7 のほぼ最終安定版が普通に軽くて、特に intel向けのはそんなポンコツですらもないのだから、それよりもまだちょっとはマシなはずの macOS Monterey のほうがもしかすると動作も軽くていいんじゃないか?って気がしますよね。
MacOS Big Sur(11.1-11.3)くらいまでは実際バグがひどかったみたいですけど。


本当は新しいものに飛びつくよりも、枯れてから使ったほうがいいんだけど。

macOS Catalina (10.x.x)、macOS Big Sur (11.x.x)、macOS Monterey (12.0.1~)という感じで、長い間 10.x.x で intel で引っ張っていた当時と比べて、短期間で 11、12 とメジャーなバージョンのチェンジとハードウエア構成の変化という大変革が起こっていますので、それぞれ中身もだいぶ違うのかもしれないものの、macOS Monterey 21A559 (macOS 12.0.1) のカーネルのバージョンは順当に Darwin 21.1.0 となっています。

あと intelMacで文鎮化が、なんていうガジェット系の記事があるけど、実際 Reddit とかでどうしようももなくなった画面を載せて助けてっていうてるたくさんの人らってほとんどが M1 かゴミ箱 Mac Pro なんですよね。
M1 だかで文鎮化続発、M1 MacBook Pro の Wi-Fi の通信速度が同じ机の上にある 2017年製 5K iMac の半分くらいしか出てない不思議だとか、新 iMac のインストール画面がなぜか天地逆転の表示だとか、macbook のタッチバー Control Strip がうまく効かない、効いたらちゃんと戻らないだとか、バッテリーがうまく充電されないで途中で止まるだとかすぐ減るだとか、起動させた後の新型 iMac の画面中央部の表示がガタガタのギザギザに波打つだとか、クリーンインストールし直したら真っ黒にはてなフォルダが1個だけなどの多数のヤバそうな M1大惨事系のアレもあり、いろいろ興味がわきインスコしてみたところ…


Monterey
macOS Monterey
macOS Monterey も Mac Pro (Early 2009) で別に何事もなく普通に動作します、しかも軽快です。
Big Sur 同様、ファンがすごく回るなんてこともなく正常動作しています、スリープからの復帰の動作や UPS なども従来の通り。
大惨事系の恐怖体験もおもしろ現象もなかったです。
大惨事の原因は主に T2チップ起因のトラブルでしょうか?


公式には対応していない世代の機種ですが、今までの OS は何やったんやってくらい軽快で気持ちよく動きますね。
キーボードも F3のウインドウマークの付いたキーは Mission Control、F4のウイジェットマークの付いたキーが Launchpad、F7, 8, 9 でミュージック.app などの曲の進む戻る再生停止、F10, 11, 12 でスピーカー音量の停止や増減って感じで、旧シルバー Mac Pro オリジナルの純正10キー・キーボードもそのまま使えています。

macOS Big Sur よりもむしろ軽快かもしれないし、Big Sur と比べたら、なぜかファインダーやメニューバー周りでのフォントのみえが少し良くなっている気もしますね。

High Sierra まで利用されていたデフォルトの文字のカラーフリンジ・エフェクトが Mojaveで廃止、Mojave か Catalina あたりまでシステム環境設定の一般の下の方に存在したはずの「使用可能な場合は滑らかな文字を使用」のサブピクセル・アンチエイリアスが Big Sur で廃止、Monterey からは AppleFontSmoothing が Liquid Retina XDR ディスプレイの使用前提に置き換わっているのかもしれないですね、しらんけど。
いざとなれば FontSmoothing の効かせ加減はターミナルから自分のモニタ環境にあったものに戻せますし、どうということはないですけど、このままで十分綺麗です。

インストール時に旧環境の中身をそのまま移行させてみると、MnenuMeters なんかも、あとから用意された単体のアプリではなく、旧バージョンのものがそのまま正常に使えています。

MnenuMeters は Apple Silicon にも対応した Universal 2 Binary の単体アプリのほうがメニューバーをクリックしたときの表示項目の内容やら日本語表現は良くなっているんですが、OS起動直後すっと読み込まれて表示される旧バージョンと違い、起動直後の動き方というか表示のラグというかそこらの振る舞いがいまいちブサイクなので、intel の Mac の場合は旧バージョンが不具合なく使えるのはうれしいです。

その他のアプリケーションも、Canon や EPSON などカメラやらスキャナやらプリンター等のメーカーのアプリをインストールしたときに入ってそのまま奥底に眠っていた使うことのなかった 32ビットのもの以外は全て正常に動作します。

Time Machine で戻しても結果はおそらく一緒なんだろうけど、それだと時間がかかりそうだし、ひょっとしたら戻すだけでは無理な部分が出てくるかもしれない。(しらんけど)
インストール時に旧環境の中身や設定をそのまま移行させることが一番楽な方法で、設定上の配置のトラブルも出にくいんだろうなと思います。

新しい OS の仕組み上、以前と構成変更され、そのため移動ができなかったファイルがある場合、インストール後のデスクトップに[場所が変更された項目]というフォルダ(エイリアス)ができていて、そのなかに元の名前がついたサブフォルダが自動で整理されています。
たとえば[セキュリティ]や[構成]というフォルダや、説明の PDF などが作られています。

Catalina から Big Sur でセキュリティの仕様などが少し変わって

Monterey で master.passwd.system_default の場所が変わっているみたいですが

変更された場所に格納されたあとも全てが正常動作しているので、復元も統合も必要ないことを確認したら、[場所が変更された項目]というフォルダごと捨ててしまってもぜんぜん問題ないですね。

だけど、そのまえに全てのストレージをオールフラッシュで運用しておかないと、もし HDD をメインで利用していたらインストールも移行も単純に時間が十倍以上余裕でかかると思います、正直、そんなことやってられないですよ。

移行しただけでは引き継げていないものは、システム環境設定のセキュリティとプライバシーのフルディスクアクセスの中身の項目で、起動させたアプリが許可を求めたら一度だけ手動で処理する必要があります。


Monterey からはシステム環境設定の中にパスワードの管理が新設されて、今までよりは便利になっていますね。
iOS以降のユーザーではなく、昔から Mac を長く使ってきている人は、案外、もう使われなくなったり消滅した先のログインやら蓄積されたいらないものの整理にも役立つ感じじゃないでしょうか?
もう不要になっているものを確認しながらの削除がしやすいので、キーチェーンでの管理とくらべるとうんと楽だと思います。

でも、Big Sur ではちゃんと正常に動作できていた Wi-Fi やら Bluetooth が、デフォのままでは駄目になったので、そこは対応する部品にさくっとリプレイスした上で、ギガバイ子ちゃんをゴニョゴニョして使う Thunderbolt3 経由の USB2.0 に再ルーティングすればディスプレイ制御に USB2.0 を必要とする外部モニタもサポートされて一石二鳥で普通に動くはず、もしも、パッチがあるなら当てたほうが早いのかもしれないけど。

Wi-Fi、Bluetooth

OCLP は Patch System Volume と Settings をつけてくれていますので、一旦 SIP を切って、その機種に必要なものを仕込みさえできれば、Wi-Fi や Bluetooth が機能するようになっています。(対応済みになっているパーツについては OCLP のページで確認が必要)
そのあとはシステム整合性保護をもとに戻せば OK なだけで済むように作ってくれているとか、天才ですね。

iTunes というか MUSIC かだか開いたら Bluetooth は行けてました、デフォのままで使えていますね。


Add legacy WiFi Control で Wi-Fiもデフォのままで行けました、完璧じゃないですか。


普段から有線しか使わないので、ほぼ Wi-Fi は使わないけど、Mac Pro 純正品の Broadcom の AirMac Extreme と Atheros の Airport Extreme のカードは持っていて、kext をゴニョゴニョしなくてもいいかわりに 150Mbps ほど遅い Broadcom を付けて WiFi Explorer Lite.app で測ってみたところ、1733.3Mbps リンクで 平均 116MB/秒ほど、Wi-Fi は 2.4GHz でも 5GHz 帯でも普通に速い方じゃないですか?
となると、もしめちゃくちゃ速度の出るルータやらそれに見合うパーツさえ入れてやれば普通に現代の最先端の基準で動作しますね。
でも、条件のいい環境だと別に搭載カードが Wi-Fi 6 じゃなくてもすでに十分な実効速度で使えています、1Gbps光の契約なら Wi-Fi なんてこれで十分じゃろ?、しらんけど。
Catalina で試しに Bluetooth PAN を使う Wi-Fi にしてみたこともあるけど、その方法だとさすがに体感としてはよくある公衆 Wi-Fi 程度の速さでしかないなあって感じでした。

ディスプレイの設定のみてくれは再び 1ウインドウのスッキリしたものに戻った感じ、Big Sur のときにあったはずの Sidecar の項目も消えて、ここにまとまった感じですね。



Big Sur とやれることが大きく変わるわけでもないけど、画一的な規格の押しつけ部分にもパーソナライズ面ができて、より親切になっていますね。

ストーンが「石」にされていました。


Cinebench
Big Sur までは使えていた 気のせいでした、 Big Sur でも使えなかったです、すみません。
右クリックで中を開けば 32ビットアプリが内包されているので、Mojave までしか使えないはずですね。
Cinebench の R15 は 本体のアプリには禁止マークは出ないけど、動作できなくなり、消去しました。アプリの中身が 32ビットでダメっぽい感じでした。
(ゲームはやらないんですけど、Heaven や Valley は普通に動き、それらのデフォルトのフルHDなら RX 580 でも十分な感じですね)

この Mac Pro (Early 2009), X5680×[email protected], macOS Monterey の環境だと、現行の Cinebench R23 はこんな感じですね。


Boot Camp
High Sierra のときに Boot Camp で Windows を使っていなくて、その状態で Mojave に移行するとなぜか Boot Camp に対応しなくなってしまい、「このMacはBoot Campに対応していません」なんてアラートが出るようになりましたが、macOS Big Sur や macOS Monterey で開いてみると Boot Campアシスタント.app が普通に復活していましたね。
まあ Windows は別機で使ってますけど、Boot Camp が使えるってのも IntelMac のいいとこですよね。

webp も OK
で、これは aliexpress のブラックフライデーの予告の画像で…

ホンマにこんなとこでオリンピックやるんですかね?

どういう感覚?、意味がわかりません。

で、adidas などの特価品みたい?だったのでダウンロードしてみたら、ぱっと見も、じっくり見ても、どう見てもおもいっきし偽物ですが、それが webp画像なんですけど、Mojave の頃はダウンロードしてディスク上に置いた webp 形式の画像は、クイックルックやプレビュー.appでは、そのままではまともに読めなかったし、開けることもできなかったんですよ。

ちょっと前までは、Mac で webp を開くことができたのはたしか PhotoScape X くらいのものでしたね。
その webp の形式も今になってやっと プレビュー.app などで普通に読めるようになっていました。(ただし、プレビュー.app からの書き出しの種類としてはまだ未対応のまま)

aliexpress の商品は jpeg画像ではなく、もうちょっと Web に特化してちゃんと最適化された webp で、そういうところはけっこう進んでますね。
Mac も着実に便利になってきましたね、普段使いにまでわざわざ古い OS を使っている場合じゃないですね。


クリエイティブで画像や映像で Mac がいいんじゃないかみたいな幻想を持っている人もいるだろうけど、きっとそんなのは Macintosh Quadra から PowerPC G3 くらいまでの頃の Apple Garamond の時代の「アップルコンピュータ」のイメージ、ColorSync、QuickDrawGX の時代の幻想で、今はハードだって他と変わらなかったり、ちょっと遅れてたり、速い速いと囃し立てられる M1 Mac mini の HDMI が intel Mac mini よりも退化して、テレビの色空間 YUV のしかもリミテッドレンジ表示だったりしてちょっと悲しい(普通はこんな欠陥がなくても画像を触るのに HDMI なんて使わない)ですが。
これで黙って売っちゃうとかあきらかに「わかってない人向け」の意図ですよね。
安かろうが速かろうが、あくまでこういう機種は受け手側向けの仕様で、造り手が持つようなマシンじゃないのですね。
もう non-pro Mac は今後も iOSユーザー向けの便利機能で進むんでしょう。

この Mac Pro だって、SATA III の普及の時代に SATA II だったり、USB3 の普及の時代に USB2 の規格だったり、PCIe2 だったり、普及しない FireWire が4つもあったりして、後からどうしようもない部分を引きずって使うことになる、出た当初からそこらがどうしようもないねみたいな、2009 から 2012 になっても一緒やね、みたいな、ハード面の周回遅れ感というか最初から枯れすぎやろ感がありましたね、7,1も PCIe3 やし、みたいな釈然としない部分は相変わらずずっとある。
いまだって DDR5メモリ、PCIe4 のモデルもないわけですし。

RAW
あと、アップルの場合、OS のバージョンアップやアップデートでしかインクルードされない各社の最新カメラ対応の RAW ですが、ライカS3 やらのものはまだ入ってませんでした、というかまだほとんど Big Sur で入れてきている RAW画像のシステムレベルのサポートとほぼほぼ変わらないようです、いつも遅いんです。

某元アップルのアプリ開発チームの人によれば、もしそこに書いてなくても、プレビュー.app で開けられるならその RAW は Apple の RAW が対応出来ていると考えても良いだろうとのことです。
なので GFX50 や R はあるのになんで 100 がないんや、Typ007 はあるのになんで S3 はないんや、って方は一応試してみたらいいかもしれないですね。
現状 Apple が対応しようとすらしていない GoPro みたいなのやら富士フイルムの圧縮系の RAW は全然ダメですけどね。

ただ macOS 12.0.1 ってまだバージョンが若すぎるので、この先古い Mac Pro にとってどうなるかはわからないですが、OpenCore Patcher みたいなものをシコシコとビルドしていってる天才みたいな人らが追求して、古い機種でもなんとかして新しいOSを起動させて動作するようにはするのでしょうね。
いうても、さすがに Mac Pro 4,1 や 5,1、6,1 は macOS Monterey あたりまでで実用は終わりだと思いますねえ、OS があからさまに intel を切ってしまいたい仕様になってきましたからね、ゴミ箱機を除き、データのバックアップ用のファイルサーバーなんかとしては十分活用できるでしょうけど。

Apple は Mac Pro 7,1 という機種を抱えていますので、いくらモバイルデバイスとコンピュータの OS の一体感みたいな誰向けやねんコースにやたらと突き進んでも、IORegistryExplorer.app でみたときに実に美しい構成のタワー型コンピュータとの親和性がなくなるなんてことは当分はないでしょう、Power Mac G3,G4,G5,初期型の Mac Pro や、もっと昔の 9600 やそれ以前の時代は必要な構成にカスタムできるから Mac がよかったのに、今となっては実質バカみたいに高くつく Mac Pro 7,1 だけしかそういうのができない、それが一般的でなく、つまんないから Mac Pro 2009〜2012 は今も面白いのかもしれない。

スティーブ・ジョブズが散らかした机の上でこの Mac Pro で Windows を走らせてゴニョゴニョやってた写真とかありますが、あの楽しさですよね、きっと。

でも、今後はもう intel を完全に切っちゃって、次の Mac Pro はもしかしたら Xeon をやめて AMDEPYC™+ Instinctアクセラレーターとかの化物になっていたりして、そうなるともうますます一般的な価格ではなくなるのかもしれない予感。
BigSur が 約20年ぶりの macOSの x.0リリースであることを考えると、次の Mac Pro でもし Xeon を採用しないつもりならもう TSMC 一択で intel は切っちゃうのは現実的だと思います、いうてもこの先 intel の中核製品の製造は外部委託でそれは TSMC ですけどね、そしたらやっぱりデュアルプロセッサで名前は Xeon かな、しらんけど。
Appleシリコンだって TSMC ですし AMD も TSMC、世の中 TSMC 一人勝ちっぽい。

まだ夢を感じるでしょう?、ほら…
??



いままでなかった新機能
じゃあそろそろ、お待ちかね macOS 12.0.1 の[新機能]を見てみようか?


はあ?

幼児化しとる。
マックユーザーはこれ嬉しいですか?
ログイン画面で使えるインタラクティブな「ミー文字」て、どこ向けサービス?

テキスト認識表示

あと新機能の目玉のテキスト認識表示、写真などの「画像の文字をコピペできる」ところ、これはすごい。

この Mac Pro もクソいまいましい Adobe のソフトも、当時みんなキャノン販売から購入したものなんですが、その時に送られてきた納品書の紙を FAX機でスキャンして Adobe に送って、それを PDF で保存した画像状態のもの、その文字まで、なんとマウスドラッグで普通に選択できてしまうんだからちょっとした驚きですよ。

元が A4サイズのコピー用紙なので、文字はテキストデータではなく画像ですけど、ロゴマークになっている Canon の C や漢字の納品書とかも一文字ずつでも続けてでもマウスで普通に選べますよ。
8(テキスト認識表示は現在、英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語に対応します。)って書いてる割に、この程度の日本語はテキスト認識表示できて、コピペもできてますよね?

…ていうか、できてる。
つまり、You Tube で monterey のレビューやってる人は、自分が実際に試しもしないで Appleのページに書いてあることをそのまま言ってるだけですね、アホ臭。

OCR の技術がこんなにユーザーフレンドリーになってるとは。
選択した文字をコピーして、テキストエディタにペーストすれば、この程度ならば、かつての OCR 独特の「後で人力でよく見ておかないと、とんでもない勘違いをしている」斜め上を行く鬱陶しい誤変換などはなく、正しいテキストとしてペーストできてはいます。

FAX機で安い紙にコピーした程度のクチャクチャっとした小さな文字ですが、これはほぼ原寸なので、その事を考えたら非常に精度が高く、優秀ですよね。

こういう技術を悪用し、画面のスクリーンショットを撮って某国のサーバーに72時間毎に一斉送信とかやるようなのがあるわけですね、そりゃハッキングだってなくなりませんわ。


ただ問題は、これ[環境設定]の[言語と地域]の[画像内のテキスト選択]にチェックを入れてない状態での話、逆に、チェックを入れたらまだ対応言語に入ってないので、日本語は確かに無茶苦茶になります、アホ臭とか書いてしまい、サーセン。


テキスト認識表示を使えば、写真内のテキストも翻訳できます。
写真の中にある文字、「フリソデ」を選択して翻訳しようとしたらその前から「四民」とかね、ダメだこりゃ…(笑)

写真内のテキストを選択してメモ帳類のテキストエリアにドラッグしてみたら、ちゃんと文字にはできますね。

フリソデの「リソ」を選択して、それをエディタにドラッグ&ドロップしたら「四」とかね、ダメだこりゃ…(笑)

※まあそれでも英語の文字・数字だったらちゃんとできるんですよ、たとえば上のほうで貼った Cinebench R23 なんかの画像データを例にすると、「バージョン」とか「ビルド」とか日本語になっている部分以外は、ロゴマークになっている部分も含めてすべての文字おこしが完璧でした。
この機能に関しては日本語はまだまだもうちょっと気長に待つ必要がありますね。

システム全体の翻訳
ほぼあらゆる場所のテキストを翻訳できます。

テキストをハイライトし、右クリックして「翻訳」を選ぶだけ。

なにかと面倒くさいと感じる PDF もちょっと扱いが楽になるか?


こりゃ確かに便利ですね。

マップ
どこぞの噂をもとにしたようなメディアのいい加減な記事やら、それらの転載記事やら更に転載したブログやら Tweet などによれば、intel の mac の場合だとマップはインタラクティブな地球儀やズームインは使えない感じ?

マップの表示は intel には対応しないんであろうとおもわれる部分以外は普通にはサクサク使えていて、今までの印象とはだいぶ違ってこれはこれで軽快でいいですね。
Apple のマップはパチンコガンダム駅の件の印象が強くて、iOS でももうずっと Google のものしか使ってないですけど、3Dの地球儀が intel だからできないっていう屁理屈は技術的には本当に馬鹿な話ですね。
意図を持ってできなくすればできなくなるのは簡単でしょうけど。

あれ?
誰が吹聴したんか知らんけど、インタラクティブな地球儀を回したりズームインはとりあえず普通に使えてますやん。
インタラクティブな地球儀からズームインという動作ができないのかといえばそれはできます。
インタラクティブな地球儀からズームインしても詳細な3Dでビルなどのテクスチャーや案内が出てこないのは、逆にいえばそれが出てくる NY などの一部と違って、そこの詳細なデータそのものがまだ用意されていない場所ってことなんでしょうね、きっと。しらんけど。

双眼鏡や写真表示されるエリアも、地域によってできる場所とできない場所がありますね。


まあ、macOS Monterey の最高に良いところといえば、起動の速さですね、これはいままででダントツかもしれないですよ。
PCIe の NVMe からの起動はちょっと遅いなんてのはもう過去の話で、ネイティブになったみたいですごく速いです。

もともと intel には対応しないんであろう新機能の FaceTime.app の背景ボケとかも、intel だからできないっていう屁理屈は技術的には本当に馬鹿な話ですよね。
わざとできなくすればできなくなるのは簡単でしょうけど。
FaceTime を使わないし、まず使わない機能が使えない機能なところがなんていうかラッキーですが、これもマップと一緒で、そう言われてはいるものの、本当にチップが違うから使えないのかどうかはわかんないですね。

モニタ画面右下にマウスを持っていくとエフェクトと共に新規メモがにゅっと出てきてクリックしたら開くとかは使えますけど…

通知やらウイジェットも含めて、もしこれらの機能を全部切れるなら切ってしまって使いたいくらい必要ないですね、使う人にもよるとは思いますが、漢字Talk の時代から At Ease やらスティッキーズやらそもそも使いませんでしたし、このあたりのものは正直いらんでしょ?
ハンディサイズの携帯電話ならともかくコンピュータの画面で At Ease やら Launchpad やら 誰に需要があるんやろ。

ノートPC でブラウザを立ち上げるのに、インターネットボタンを付けて宣伝して売ってやろうか?、みたいなのとさして変わんない気がしますが。

Dock ができた頃からは、エイリアスを作ってデスクトップに置くみたいなことも、もうやらなくなりましたよね。
動作が洗練された Mission Control だって頻繁に使うのかといえば、デスクトップ作業の環境だとまずほとんど出番もなかったりするので実質使っていないし。

新機能の「メールを非公開」ですが、これは Monterey のインストールよりもだいぶ先に iOS15側で作っておいたものなんですが、Monterey との連携は自動的に行われている感じですね。外出先などで、なにかのサービスやら wi-fi などを使ったりするときのログインに使うメルアドやらは基本的に非公開が安全でいいと思いますね。

あと、隠れ本当の目玉機能は CSAM スキャンでしょう。
実は cloudflare なんかでもやっているんですが、Apple もクラウド内の画像をスキャンする代わりに、National Center for Missing and Exploited Children (NCMEC) やその他の児童安全組織が提供する既知の CSAM画像ハッシュのデータベースに対してシステムがデバイス上で照合を実行する、報告するというやつです。
変態先生みたいなのはじゃんじゃん捕まればいいと思います。

CSAM Scanning Tool
https://www.cloudflare.com/supplemental-terms/#crawler-hints

CSAM Detection Technical Summary
https://www.apple.com/child-safety/pdf/CSAM_Detection_Technical_Summary.pdf

いまのところ自分の環境での不具合としては、メニューバーから仕事モードやら集中モードなどを選択すると、メニューバーにある日付と時刻の文字の色が消えて透明になることくらい。
ひょとしたらこれはバグではなく、デフォの振舞いなのかもしれないけど。
(メニューバーの日付時刻表示を文字でなく、アイコン表示にしている場合には起こらない)
勝手に治ってました。

一番ショックだったのは iTunes があった頃に作っておいたイコライザのプリセットがミュージック.app に引き継がれず、メニューバーからイコライザを開いてみたらすべて消えてデフォルト状態に戻っていたのに気づいた事だ。
(さらにあとで気づいたけど、そういうイコライザのプリセットを仕込んであった曲を再生したところ、イコライザのメニューの中に、かつて作ったものが全部含まれていて、無事復活しました)

あと、Big Sur 以降は若干のサラウンドとディメンションのエフェクトが強制的にかかったような音になっているような気もしますね、Bluetooth経由でまともな再生機経由で聴くと、分離感などがよりはっきりと違う感じです。
これは特にアップルのストアからダウンロード購入したような圧縮された音源に対してすごく効いている気がします。


プリンターも普通に使えます(あたりまえだけど)

自分が何をやっているのか把握できない、問題の切り分けができない人にも OpenCore っていうのは賛成はできませんが、先月だったか、ちょっと前のヤフーニュースがなぜかライフハッカーの OpenCore の記事を翻訳転載し、それに対して、プリンターと GPU がなんだかんだだとか意味のよくわからない難癖をつけて、ただのまるっと翻訳転載にしか過ぎない記事(そもそもあんなのはニュースでも記事でもなんでもなくて、実態はステルス的なサイト誘導のために作られた有料リンクベイト広告ですよね?)に強く反論していた人がいましたが、プリンターなんて別に GPU とか OpenCore とかじゃなくて、そのプリンターのメーカーのドライバーやソフト、ライブラリの機能拡張などが新しい OS に対応できているか否かだけの問題な気もしますよね。
新しいものが来たら通知もされますし、インストールも普通に行なえます。
もちろん正常にプリントも行えます。

それに、だいたい普通は仕事で使う本番環境は古い機種で遊ぶのとは当然別で持っているでしょうし、逆に、新しい OS が出たからといってすぐに本番環境のアップデートとかしないですからね。



この機種だと、AVX、AVX2、AVX512ユニットの件を除けば、ほぼなにも支障がない位のところまでは持って行けて、Mac Pro 2019 向けに開発されていくビデオドライバーの恩恵に与ることができるでしょう。
シングルプロセッサモデルでも、ゴニョゴニョしてメモリスロット 4つで 128GB 認識で起動もできますよね、つまり 1本で 32GB。
もしかしたら、かつての OS の制限によるメモリの搭載量上限の制限なんかも、Mac Pro 2019 で上限が 1.5TB となっている時点で、もしかして OS側の制限も…、しらんけど。

intel の製品ページで X5680X5690 のスペックを見ると、もともとサーバー用なので、1本 16GB までの制限はこの CPU にはなくて、メモリのスロットも本来なら トリプルチャンネル 3スロット× 3セット、32GB×計9本で上限 288GB のコントローラーなはずなので、キーは Mac Pro 2019 登場以前の OSの制限 または BIOS というか機種固有のファームウエアでの指定というかそこらなのでしょう、しらんけど。
(この Mac Pro と全く同じ CPU・メモリを使う HP Z800 Workstation などは 1CPUあたり 6本のスロットを持ち、計192GB(16GB×12)の構成、Xeon でも E5 以降 FCLGA2011ソケットの HP Z820 Workstation は 1CPUあたり 8本のスロットを持ち、計512GB(32GB×16)の構成が可能となっています)

どの世代であれ、コケない止まらない Xeon と ECC メモリってほんといいですよね。
なので、予算が許すなら本当ならビデオカードも ECC メモリのものを使いたいところですけどね。
そすっと、コストやパフォーマンスを度外視した謎の酔狂システムのほぼ完成形で、このシルバー世代も成仏です。

2013黒いゴミ箱モデルと決定的に違って 2009~2012 が魅力的なのは、拡張性だけでなく、1本あたりの容量の大きいメモリを積んでもメモリのクロックが落とされない、つまりデータ転送レートは少なくならないところ。
黒いゴミ箱モデルなら1866MHz なのに、128GB積めば 800MHz 動作とかもうアホくさくて泣くでしょ普通。
あんなの作らずに、2009〜2012 までと同じ筐体で Thunderbolt と PCIe3、SATAIII、NVMe にして、ただの地味な正常進化版として出しておけばよかったのに。

比較の例
それと、X5690 よりさらにもうちょっとだけ高いクロックのが確か一個あって、それは当時の OS と Mac Pro だと、載せてみても起動音まではしても、そこから先が動作しなかった、みたいなのも存在したはずだったような記憶が…、なんだっけ完全に忘れたのでもうしらんけど。

あとスペックダウンだからあまり話題にもならなかったけど、シングルCPU機だと、当時同じソケット FCLGA1366 を持つ Core i ファミリーとかもポン付けで動作してましたよね。
Celeron P1053 の 1.33GHz で TDP 30W の省電力超低スペックファイルサーバー機とかも作れるかもしれない。
ここらを攻めて、新たな驚きを提供してくれる猛者が出ることを期待しますね。

macOS 12.1 パブリックベータでは、某所で「なぜ使えない?」と話題の "6800XT や 6900 XT未満の 6000番台のビデオカード" も使えるように改善されています(いうても6600です)ので、アップデートが楽しみですね。
そういうカードはコストを削った廉価版なので、コアが小さくてメモリのビット幅も小さくて省電力化されてるけど ×8 だったりもあるので、6000番台とはいえ 6800XT や 6900 XT などのパフォーマンスとは比較にならないですけどね。
まあ Radeon RX 6600 XT で省電力化と静音性を求めるのもアリだと思います。

macOS Release Notes
※Navi10と21と23はいけて22はまだとか普通に考えるとちょっと萎えますね、6700XTくらいが使えるなら、やっとちょうど3年くらい前の GeForce RTX 2080 と同じような感じになるのに。
AMD RX 6700 XT / MACOS BIG SUR / MONTEREY / HACKINTOSH!!! みたいなのも見つけましたが、ロシア語がわかんないので何言ってるか理解できません。
ていうか RX 6700XT は使えないでしょう、使えたらコスパ最高ですね。

それから…

ソフトウェアの更新を終了しました。
※Windows 11以降への対応予定はありません。
※macOS Catalina (10.15)以降への対応予定はありません(詳細はこちら)
最新OSでは、ColorNavigator 7をお使いください。
ColorNavigator 7に対応したColorEdge・センサーをお持ちでない場合は、OSアップデートをお控えいただくか、対応品への買替えをご検討くだい。

こんなおそろしいことが平気で書いてありますが…

こわくなり、macOS Monterey 環境で試したところ、ColorNavigator 7 もキャリブレーションセンサーもあっけなく普通に使えてほっとしました。
それどころか、ColorNavigator 7 は Apple M1チップを搭載した macOS にも普通に対応しているじゃないですか…。
(寝ボケていました。
だってよくみたら、それは ColorNavigator 6 のお話やったから…)

そんじゃあね〜

…驚かせやがって(´・ω・`)

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