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【きてます】macOS Ventura 13.4、macOS Monterey 12.6.6 と Safari 16.5 アップデート

macOS Ventura 13.4、macOS Monterey 12.6.6、Safari 16.5 来ましたね。
iOS 16.5 や macOS Big Sur 11.7.7 も来てますが、今は macOS Big Sur をやめて、かわりに macOS Ventura で Mac Pro (Early 2009) の旧シルバー Mac Pro で様子見というかヒトバシラーというかお試しをしているので、とりあえず macOS Ventura 13.4 がちゃんといけるのかどうかやってみましたよ。

macOS 13.3.1 (a) の時は Haswell 以降の Mac でのみのサポートだったので Mac Pro (Early 2009) にはインストールができなかったのですが、今回は Rapid Security Responses(通称RSR) ではなく、通常の「アップデート」なので、あれから OCLP の新しいのはまだ来ていないですけど、なんかいける感じがしますよね?、しらんけど。

(OCLP のバージョンは、macOS 13.3.1 のときは OpenCore Legacy Patcher 0.6.2 を使っていましたが、macOS 13.3.1 (a) が来ていた時点で USB1.1 と USB3.0 コントローラーの共存のサポートが追加されている最新リリースの OpenCore Legacy Patcher v0.6.5 を使っている状態なので、今回はインストール時に USBハブなどは利用せず、Early 2009 のデフォの USB にキーボード、そこからマウスがつながった状態でのアップデートです)

macOS Ventura 13.4 - 再起動が必要です
macOS Ventura 13.4には、以下の機能向上とバグ修正が含まれます:

• Apple Watchを使用したMacの自動ロック解除でMacにログインできない問題を解決
• 再起動後にMacへのキーボードの接続に時間がかかるBluetoothの問題を修正
• Webページ上のランドマークへの移動に関するVoiceOverの問題に対応
• スクリーンタイムの設定がリセットされる、またはすべてのデバイスに同期されないことがある問題を修正

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

11.77GB ある様子、いつもながらでかいサイズ。
ダウンロードして、そのままインストールが始まって、2度ほど再起動があって、Legacy Wireless のパッチあるよ、ってアラートが出て OK を押す、という感じの、いつもの通りの流れになります。

KDK Build 22F5059b もダウンロードされます。パッチが当たって再起動し、バージョン13.4(22F66)になりました。

MacPro5,1 でも普通にいけましたね、特に問題はない感じ。
macOS Ventura 13.4 は機能面のバグ以外にも、たくさんのセキュリティ修正がされています。
Mac Pro (Early 2009) にはインストールできなかった macOS 13.3.1 (a) RSR のときに含まれていたゼロデイ脆弱性 CVE-2023-28204 / CVE-2023-32373 と、今回新たに追加された CVE-2023-32409 への対応が 13.4 アップデートに含まれています。

Macのいろんな機種で、再起動したりしたときにゴミ箱に Recovered files として なにかの plist が毎回入っている、というバグが macOS Ventura には有るような話もぼちぼち聞きますけど、今回のアップデートでそれがすっきり完全に治ったとはいえないのかもしれないですね。
海外の掲示板などでは、出る人はこの症状がおさまっていない感じ。
とかやってるうちに、WWDC2023 では macOS 14 Sonoma がアナウンスされる様子。


macOS Monterey 12.6.6 と Safari 16.5 アップデート
OCLP のおかげで macOS Ventura も普通に動いてはいますけど、様々な環境で動作確認が取れていて、かつ枯れて熟れてきていておすすめなのはやっぱり macOS Monterey でしょう。
Monterey は GPU に Navi が使えるので Ventura にはせずにこの環境を温存するため、ほかにもアップデートがあります、のほうを選びます。
青い文字の「詳しい情報…」をクリックすると

macOS Monterey 12.6.6 — 再起動が必要です
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

Safari
Safari 16.5には、セキュリティの改善および問題の修正が含まれます。

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222


こっちも同じく OpenCore Legacy Patcher は最新の v0.6.5 を使っている状態です。
だいぶ枯れてきて安定の macOS Monterey、「今すぐインストール」をクリックするだけで、いつも通りすんなりとアップデートできました。

macOS 12.6.6 (21G646)になりました。
特に問題も無し。
アクティビティモニタ.app でプロセスを見ても、CPU負荷など今までの Monterey の中では一番落ち着いた感じになった様子で、以前よりも軽快に動作する感じがしますね。
macOS Monterey 12.6.6、たくさんのセキュリティ修正がされています。


あと、第7世代 iPod touch に iOS 15.7.6 が来てました。
ファームウエアの更新も含まれています。
ちょっとデータサイズがでかいけど、Lightning ケーブルで Mac と繋いでおいて Mac側の Finder からアップデートをダウンロードして展開を行うと速くて安定して効率がいいし、こうすることによって、ダウンロードやインストールに多少時間がかかったとしてもバッテリーなどの心配もなく無駄なトラブルが避けられますね。

まあ Apple は電話ばっか何種類も作ってないで、電話レスの iPod touch にもそろそろ最新のチップを載せたバージョンを作ってくれやって感じですよね、最新のはずの第7世代がもう保証期限切れの時期なんですよ。

あと、最近になって、Apple のモバイルデバイスからアクセスするとなぜか拒否られてサイトにアクセスできませんだの削除された可能性がありますだの表示されてつながらない日本のメディア関係(多くが大手ニュースサイト)が増えてきましたけど、そんな場合も、Apple のモバイルデバイスに Cloudflare のこれを使っておけば何事もなく全部つながります。
バカみたいな話だけどホントです。


で、Apple は今 6月6日の WWDC23 に向けて AR/VRヘッドセットの商標とかやってますけど、MRハードウエアなんて売れると思います?
Facebook(現Meta)はメタバースに傾倒したせいで今や株価がガタガタですよ。
2022年あたりからメディアで盛大に騒いだ NFT だってもうオワコン感半端ないですよ。
いよいよ DDR5 5600MHz のメモリや NVMe PCIe5.0 M.2 SSD が今まで同様のごく普通の値段で購入できる時代ですから、もし Apple が省電力高性能だけにこだわって殿様商売していたら、ほんとうにヘビーなクリエイターはみんなあっちいっちゃいますので、最低限そういったパフォーマンスに拮抗するような何かを WWDC23 で出してくるのかもしれないですけど。(妄想)

現実的には、最近は世界情勢もアレだし、ネットワーク関係も日々物騒なんで、性能向上・機能向上やバグ修正も大事だけど、情報通信機器を使うならまずはセキュリティのアップデートが大事ですよね。

相変わらず 旧シルバー Mac Pro は普通にちゃきちゃき動きます。
このマシンが出た当初は、保証期限切れになっても最新の macOS や Windows11 がたいていのほかの mac よりもサクサク動くだなんて予想もしていなかったし、あたらしい OS で負担が増えるわけでもなく逆にどんどん便利になっていってすげえありがたいことです。
特に、Windows11 は 22H2 以降はだいぶ良くなりましたよね、今後どうなるかはしらんけど。
既存のハードウェアをセキュアな環境で最大限に活用する持続可能なソリューション、よい感じ(しらんけど)

そんじゃあね〜…(´・ω・`)

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