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寅さんのロケ地に行ってきたった♪

しまかぜ乗れない(´・ω・`)♪

観光特急「しまかぜ」って知ってます?
しまかぜは護衛艦じゃなくて、近鉄の次世代新型観光特急。
で、電車の中身がすごく良くて伊勢まで快適に旅行できる最新の青いの。

これがしまかぜのパンフレットの表紙。
しまかぜのパンフレット表紙

京都から賢島までめっちゃいい気分、伊勢の海を見て、おかげ年の神宮へ参って、そして夜は松阪牛で。(…のはずだった)

http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/
プレミアムシートに展望車両、カフェ車両、和風個室、洋風個室、サロン席、社内スイーツ販売などいたれりつくせり。
しまかぜのパンフレット表紙

でもね、取れないんですわ予約が、ぜんぜん、これが。
http://www.kintetsu.co.jp/chokutsu/zanseki_kyoto.pdf
すげー腹立つ、不景気だとか嘘っしょ?


仕方ないので鈍行とアーバンライナーと伊勢志摩ライナーを乗り継いで温泉にいったった。

とりあえず京都から奈良に向かって、なんでもいいから大和西大寺まで早く着くのに乗る。
で、大和西大寺についたらしばらく特急待ちだったし、発車 10分前にならないと特急券は発券してくれないので気晴らしに一度駅の外に出てみたら、駅からすぐそばに西大寺。

コンビニの前から iSightカメラでスナック白蓮の道標など撮ってみるテスト。
大和西大寺

近鉄って特急券を乗車券とは別で買わないといけないシステムで、発車前の時間にならないと発券しないし、窓口に券を買うおばちゃんがいてぜんぜんどかないからもう電車が来てるっていうのにまだ発券の手続きの途中だったりして、もうね、普通に特急券上乗せ分の切符を自販機で売ってくれたらいいのにって感じ。

で、全席指定席なのに席に行くと関係ない人がすでに座ってたり、後ろの人がずっとやかましかったり、車内がお菓子やビールや弁当や色んな物の臭いで充満してたり、窓は開けられないし、乗り継ぎはせわしないし、車両の一番先頭の席にしか電源がないし。

時間的には急行と比べてもトータルでだいたい 30〜40分ほどしか変わんなかったと思うんですけどね。
やっぱイラッとせずにいい気分でニヤニヤニタニタ旅行したいならどう考えてもしまかぜの個室一択ですよ、ふ〜。

で、大和八木で特急の乗り継ぎ。
さらに伊勢中川で黄色いのから降りたらすぐに白いのに乗換え。
乗り換えの隙に、妙に存在を主張する赤福餅の看板を iSightカメラで撮ってみる。
伊勢中川

ちょっとせわしなくて、伊勢の名物赤福餅も買えなかったしな〜。

四日市についたらもうお昼前。
駅ナカのファミマでサンドイッチとコーヒーを買ってベンチで食べつつ、平日の昼間の温泉行きにどんな人が乗るのか人間ウォッチングしながら本数の少ない電車が来るのを待つ。
四日市から湯の山温泉

ここから寅さんのロケ地「湯の山温泉」へ、ちょうど紅葉も気になる季節ですよね。

ほんとに終点。
終点の湯の山温泉駅についたらほんとにここまでって感じでレールが終わってるし、こんなところまでキターって感じがします。
でももっともっと田舎であってほしいような気もせんでもない不思議な気持ち。
湯の山温泉駅

平日なので人が少なめでいい感じでした。
で、駅前がもう山と河のロケーション、これ。

カメラ女子なんて実在するのか?
山ガールと山ババアはだいたい半々くらいだったかな、カメラ女子はいなかった。
きっとカメラ女子なんてものは広告屋が作った虚構にちがいない。
湯の山温泉駅前


関西の奥座敷とかよく書かれてたりしますけど、もしかして中部地方なのかも?


湯の山温泉駅からバスに乗るかタクシーに乗るか、3.6キロほど歩くと湯の山温泉街です。
湯の山温泉街

このあたりが寅さんのロケ地らしい。
開放感のある素晴らしいロケーション、パヤオとかがパクってアニメ漫画にしそうな勢いの風景が広がります。
カモシカのような雲、ニホンカモシカいるかな?
寅さんのロケ地

ところで、寅さんは志津の弟と対決して蒼瀧橋(この橋)から落ちて気絶した設定らしいですけど、寅さんは見たことないけど、普通は落ちたら死ぬと思うわこれ。
寅さんのロケ地

川には巨大な岩だらけ。
天気がいいからか岩が白いからなのか、水の色は澄んだ青緑に見えます。

このあたりを散歩するとこんな景色で、ほんとは泊りでじっくり歩きたいとこ。

 


湯の山温泉っていうくらいだから、温泉だらけ
温泉だらけで嬉しい、開湯 1300年の湯の山温泉。
泊まりじゃなくても 15時くらいまでなら温泉だけ利用できるところもたくさんあり♪

湯の山温泉は 600円〜800円くらいの日帰り入浴ができるだけじゃなくて、貸し切り風呂ってのもあって、それがどこもだいたい 50分前後の貸し切りで 2,000〜3,000円くらいです。
案内の一覧表とかパンフレットは湯の山温泉駅に置いてあるので、もらっておくと吉。

登山もできる
この辺りは鈴鹿国定公園で東海自然歩道、ハイキングにもいい感じ。
滝も何ヶ所かあったりします。
鈴鹿国定公園・東海自然歩道

登山もロッククライミングもできるけど、登山計画書を出して複数人で登らないと何かあったときにマジ危ないです。
最近も不明者が出てますし。
登山計画書を出しておこう

これ近鉄のオータムイベント 2014 の表紙だけど、こんな格好だめよ。
ジーンズがおすすめ、特にこの靴とかアカンやろ(笑)
すべり落ちて死ぬからな。
オータムイベント2014のパンフレット表紙

ロープウェイ、この昭和レトロなレジャーが実はものすごい面白い!
御在所ロープウェイ

このすぐ近くには御在所岳に登る御在所ロープウェイがあるので、登山する気力も体力もない人でもアルプス連山の絶景や巨石、樹木の様子、街や海まで空中から展望できる非日常が楽しめます。
温泉につかる前に乗ってみるとめっちゃ楽しいんですよ♪

なんか見たことあるような、謎のキャラクター「こもしか」が置いてある。
ロープウェイのチケット売り場近くに謎キャラのこもしか。
きっと名前は地場産業の萬古焼で有名な菰野町と、ここに生息する貴重な動物、ニホンカモシカが由来なんだろうけど…
こもしか


萬古焼といえば
萬古(ばんこ)焼といえば四日市や菰野町の焼き物。
萬古焼は陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器で、萬古焼のごはん土鍋でお米を炊いたら炊飯器よりも早く仕上がって、しかもしっかりおいしいごはんが火力調整不要で作れるので人気、ご飯釜も土鍋も価格はわりとリーズナブル。

最近はデザインがスッキリした現代風のものや、炊いたご飯をそのまま冷蔵庫に入れておいて、食べるときにレンジで再加熱できるものや IH に対応したものも人気があったりします。
もうすぐお鍋の季節だし、萬古焼持ってると幸せかも。

菰野のばんこの窯だけでも、IH 対応のものが年間 3万個以上出荷されてるんだって。
菰野萬古焼「窯出市」も定期的に行われているみたいなので、いいタイミングで現地に行けたら寄ってみるといいかも。

御在所ロープウェイに乗ったった♪
こわって思うのは最初だけ、眺め最高、あひ〜っ!

ここまで来ると、知多半島や海や船も見えます、見る方向を変えると琵琶湖や富士山までほんとに見えちゃうところがすごい。
全部見せちゃうのは実際に旅行に出かけた時の楽しみを奪ってしまいそうであれなので、雨量レーダーのある第1ケルン付近の様子をちらっとどうぞ♪

文句なく素晴らしい景色、晴れててよかった。

 icon-resize-full アルプス連山の名前と標高はこの写真をクリック。


湯の山温泉は宿泊でも気まぐれな日帰りでも OK!
関西圏から朝早めに出かけられるなら気まぐれな日帰りも楽しめます。
ゆっくりする派にはやっぱり宿泊がオススメ。


























あと、もし日帰りするときは 17時台の頭頃、早めにバスが終わっちゃうので要注意。
日帰りの場合、夕方頃に出る「おみやげ付き高速バス」は名古屋方面行きだけだし。
大阪や京都や伊勢行きバスもあればいいのにね〜。
夕暮れになっらそこから一気に真っ暗になるまではあっという間だから。
夕暮れ

泊まりだったらちょっと外に出てきれいな星空の写真も撮れそうなんだけど。
inali は駅まで歩いたからね、月明かりの真っ暗けの夜道を!
一気に真っ暗

ぶっちゃけ夜道マジ怖いですよ、18時台でも星はすごく輝いてて綺麗だけど、気をつけよう。
それかタクシーに電話しよう。
でもいろいろ面白かったよ、思い立ったら気晴らしに日帰りの小旅行おすすめ!

紅葉なら今がチャンスだよ(´・ω・`)♪

お買いもの忘れはないですか?

  • コメント ( 2 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. 高の原通るとき声かけてくれたら良かったのに笑
    ほんとこの特急券うっとおしいよね

    湯の山温泉子供らが小さい時
    父や母たちと行ったわ
    ロープウェイ乗って
    夫と子供たちはスキーらしきものやったよ

    懐かしいわー

    • 高の原ほとんど奈良みたいだなーって思って通過したw
      そそ、冬になればスキーもできるんだよね、ロープウェイの山上駅降りてレストランから外に出たらスキーのリフトも何箇所かあったわ、まだ止まってたけど。
      こんなのがもう55周年てすごいなー、昔はニホンカモシカを展示するカモシカセンターもあったらしくて、動物園みたいな設備もあったみたい。
      温泉にスキーに当時は画期的なレジャーだったに違いない。

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