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たった三日で少し秋が深まる伝説

人生、それは旅(´・ω・`)♪

な〜んてね、いつの間にか昼間どんなに晴れててもセミがいない。
旅ってのはエルメスのテーマでもある。
10月4日から11日まで、渉成園の閬風亭でエルメスの「petit h のオブジェたち」ってのをやっていて、展示されているオブジェの販売なんかもあったりします。

この渉成園は東本願寺の飛地で、大きめの池泉回遊式庭園。
渉成園はいつの季節もすごい綺麗なところで、秋は11月半ばの紅葉の頃に来るのがおすすめ、鷺などの野鳥の寝床もここにあったり。

で「petit h」の看板だけど、地味すぎてわろたw
警備員が立ってなきゃ気がつかないで素通りするほどの威力。

ヤサカタクシーのワゴンで来てるお客さんが多いんだろうけど、エルメスなのにこんなの。
ん〜、目立たない。

渉成園からちょっと東に行けば鴨川があります。
これは五条大橋から北側の眺め、お天気が良くて四条の東華菜館ビルもはっきり見えてる。

飛んでるのは鳶で、すごい気持ちよさそうに滑空して魚を獲ってる。
このサイズにしちゃうとわかんないけど、水面下で鯉の子が逃げまどってるとこ。

建仁寺の放生池のところにもアオサギが来てました。
このあいだからたった三日しか経ってないのに、苔の上に紅葉した落ち葉が増えてたりして、じわじわ秋が進行してる感じがします。
いつも鴨川にいる鳥って結構あっちこっちに出没するみたい。


アオサギって大きい鳥だけど、わりと癒し系かもしれない。
人が入っちゃいけないところをよく知ってるのか、呑気にうろうろしてる。
というかぜんぜんじっとしててくれない。

奥に見えている勅使門は鎌倉時代後期の遺構、こんなのが平気であるのが京都。

陀羅尼の鐘のところ。

方丈と本坊の間にある小さな枯山水。

夕日に照らされる方丈の屋根、日差しも本当に秋らしくなってきてる。

方丈の前庭、枯山水の大雄苑の端っこがちらっと見えてた。
枯山水とか築山とかすごく好き。

両足院の横あたり、さっきのアオサギはどこかへ飛んでいっちゃってるわけだけど、鳥も瓦も松も夕日に照らされて赤く染まって印象的な一瞬。
いい感じで夕暮れになっていく。

まだ白い穂ではなくて、紅色っぽいススキ。
穎果に白い毛が生えたら、普通の白いススキに変わっていきます。
背景は樹木と夕日でできた柔らかい感じの玉ボケ、秋だな〜って色が出た。

(ちなみに三日前の様子はまだこんな感じでした。)

建仁寺から西側の大和大路通に出てすぐ、「きんなべ」の看板に明かりが灯った。

ついモノクロームにしてみたくなる、電線に埋もれたような空。
きんなべは外から見たらこんな感じなんだけど、中は圧倒的にすごい、これ。
Google さんもよく中まで入れたもんだわ。

建仁寺は北側から出ればそこが花見小路通で、こっちは人が多い。
ベタベタした観光客が多くて時々もうウザいんだけど、いいスナップも撮れたりする。
75mm で近場を撮るのって寄ったり引いたりしないといけないし、あんまり速写向けのオールマイティな画角じゃないとは思うけど、こういう感じで撮れたらちょっと嬉しい。

花見小路通から四条通まで出て、そこから少しだけ東に歩いて東大路通に出たらちょうどトワイライトタイムの八坂神社の西楼門。

西楼門から見える西の空って、時々絵のように綺麗だったりする。
で、もうこのくらいの時間になると肌寒くなって、半袖とかは無理です。
連休近し。



ちょっとした羽織ものが欲しい季節(´・ω・`)♪

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