goods and life +

そこにある昭和レリックは文化

昭和レリックいい(´・ω・`)♪

夕方、東本願寺の前の烏丸通にあるごっつい銀杏に陽射しが当たって、ものすごく濃ゆく光って見えた、金色っぽいというか。
背景が暗い色だから余計そう感じるのかもしれないけど、今が色が抜ける前のいちばんきれいな時なのかもしれない。

ずっと同じところでどんどん大きくなっていく樹ってのはいいものだな〜。
人間は飯食って寝なきゃ生きてられないし、でもどうせ最後はみんな死んでしまう。
Siri によると、32ビットのUNIX時間は2038年1月19日にオーバーフローして、その時地球が終わるかもしれませんね、って言ってた。

色が抜けて、落ちてしまう前に、たまには自分がいちばん活動的だった頃や、楽しかった頃のことを懐かしむ時があってもいいんじゃないでしょうか?
な〜んてね。

51年前のタワー、51年前のみんなのメンタルって今と比べてどんな感じだったんだろ。
右肩上がりだろうし、強く信じられるものが今の時代よりたくさんあったとか?
これを撮っているレンズも51年前製のもの。
富士っぽい色とライツの描写のキメラはすごくいいと思う、ていうか好き。

蔦の絡まってる建物のプレゼンス、なかなかいいなーって思って写真撮ってたら、そこらのおばちゃんが集まってきて全員スマホで撮りだしてなんだかわけわかんない状態になりました。
感染るんです!

なぜかおっさんたちも集まってきて、ちょっと昔、ここはレストランだったんだ、とか。
へ〜、って感じで、自分の知らないことを知っている人の話はちょっと楽しい。

入り口のドアのサイズは小さくて味があるんだけど、建物の駆体はけっこう大きいかも。
なんかこの建物をこのまま放置しとくのはもったいないというか、内装とかを使えるようにしてコワーキング施設とかにすればどうなんだろ?

 



ぷらぷらしてたらタバコ屋さんらしきもの発見、レリックは文化。
琺瑯の看板にこういうフォントって、変に格好つけてたりしないし、よそよそしさとかも感じなくて、なんかいいんですよね。
昔風のオーニングテントもそんなに痛んでない感じで健在。

たぶんもう何もかもやめちゃってるみたいな感じだけど、えらいかわいく手入れされたちいさいお花がプランターにきれいに飾られていたし、リタイヤして悠々自適なのかもね〜。

…と思ったら横にあるちいさなショーウィンドウとサンプルがすごいいい味出してました。
昔は喫茶店だったのかな〜。

ハイテクとかわざと作ったレトロ感では出せない風味の貴重なディスプレイ、いい味。
特別に何もしなくてもガラスを撮っただけで Tom Wood っぽいような雰囲気?
ガッチャマンのアニメビデオとか見たら、スナックジュンでこういう感じの飲み物をカウンター椅子で飲んでたりするんですよね、なんていうか。

 



ぷらぷらしてたら扇子の老舗発見。

京都には扇子とか提灯とか桶とか畳とか、そういう伝統的なプロダクトをちゃんとやってるところがぼちぼちあるわけで、そういうのってものすごく貴重だと思うし、ずっといつまでも続いてほしい。

…って、京扇堂といえば、エンブレム佐野がどっかのイベントのポスターから丸パクリして女性雑誌にも載ったポスター(笑)とか記憶に新しいんだけど…。
なんであんなことが平気で出来てしまうのか、そこは理解も共感もできないですけどね。
そういうのは顔に泥塗られたような黒歴史だし、とっとと捨てて塩まいてしまおう!

 



ぷらぷらしてたら夕陽にあたったでっかい銀杏の黄色がきれい。
でもよく見たら緑っぽい葉っぱのもあったりする。

まだもう少しの間は銀杏の黄色を楽しめそう。
瓦に「本願寺」って書いてあるのは、ここが東本願寺の飛地の渉成園だからです。

陽が沈む時間が一気に早くなったんだなー、もう薄暗いとか。
ちょい疲れたので少し早めに帰ってみるテスト。
たわわちゃんが見える距離って人間が歩いてどうにかなる距離かもしれない。

薄暗くなりはじめたら、そこから真っ暗になるのもめっちゃ早くなっててビビる。
晴れてて空気が冷たいからなのか空がクリアな感じ、今日は夜景とかきれいだろうな〜。

でもやっぱ疲れてるので帰る、よく考えたら年間パスポート全然使ってないんじゃね?

 


駅ビルの中にクリスマスツリーが点灯してた。
なんかうるさいなと思ったら、後ろのディスプレイもろとも電飾の色とか派手に変わりながら音楽が流れてたような気がするけど、ちゃんと聴いてないからよくわかんない。
…たしか戦メリ。
巨大なツリーに巨大背景スクリーン、光るわ動くわ音は鳴るわって感じで妙なセンスでハイテク化しすぎやろと。

この蓮の実みたいなのが二つ見えてるのは、その上が演劇のステージというか、イベント用の舞台になってるんですけど、こわいからってことでまるで使われてなかったりする。

幸せな人は幸せなうちに幸せを堪能してくださいねー、そうでない方はそれなりに。
ていうか、電飾に見えてるのって実は階段の LED が制御されてるものでやたらハイテク。
スクリーンて書いたけど、本当は後ろにスクリーンがあるわけじゃないんですよ。


スマホで楽しむクリスマスイルミネーション、『京都駅ビルeAR』(無料) 配布終了です。



京都駅ビルeAR iOS版(無料)

 

京都駅ビルeAR Android版(無料)





知らない人はいまいちピンとこないかもしれないけど、昼間反対側から見たらこういう感じでツリーの土台も本体も大きさも半端ないデカさ。
inali的には静かで荘厳な感じの馬鹿でっかいツリーで、しかも無音が望ましい。
…それなのに、Androidアプリや iPhoneアプリまである手の込み様。

 


ところで文化といえば、異文化って案外衝突するんですよね。
ひところに比べて、最近はもうクリスマスだとかあんまり言わないですよね。
クリスチャンばかりでもない世の中、クリスチャンの価値観ばかりではない世の中って、そんなの昔からそうなんだけどね。

今はどこの誰に対しても当たり障りないように、ハッピーホリデーシーズンっていうみたいだけど、みんながお互いに遠慮しあって当たり障りなくってのは衝突を避けるためのスマートな方便だろうけど、逆にそれって本当に相手の価値観を認めてるのかな?とも思うわけです。

遠慮しあうというプロトコールっていうのは、お互いにそれが通じるレベルであることが前提になるわけで、When in Rome do as the Romans do. が理解できるレベルの人たちの間だけで通用するもの。

他者のステータスが粒ぞろいではなくバラバラであることを失念して、あるいは故意に無視してまで変に遠慮しあっているとどうなるのかというと、現実には遠慮を知らない恥を知らない人たちの声が相対的にデカくなるだけだったり。

祭祀や慰霊の場所ではあるけれど誰に対してもオープンになっているようなところを狙ってひっくり返したり放尿したり油まいたり爆破したりするマジキチをちゃんと捕まえて引き渡す、道路使用無許可で違法なゲリラデモをするカスを排除する、普通に当たり前の人間の社会がいいですよね、とかぼやいてみせるテスト。


 


ボヤキついでにあとこれ。
なんか黄色のが全部思ったより汚いなーって思ったら、Ps で画像を Web表示用に少し軽く圧縮したものに EWWW Image Optimizer プラグインを使うのも考えものだな〜。

イエローやオレンジの彩度とかが特にだけど、パッと見てわかるくらいに落ちちゃってますよね?、…と思ったら、比較するための右側の見本画像もここでは圧縮されてから表示されているので左側とほぼ変わらない色に脱色してる。あ〜ダメ。
こんなだったらもう今後使うのやめようかな〜。

While most users will not notice a difference in image quality, のはずなのに‥(´・ω・`)



もしかしたら Photon を使うとこうなるのかもしれない。
というかいろいろ検証してみた結果、色が死ぬことや勝手にリサイズしてんのは間違いなく Photon の仕業だった、これ写真掲載には向かないんだな〜、残念。

なかなか思い通りにいかないことも多い。
…てことで、昭和レリック丸出し物件は崩れるまで残しておいてほしいですね。
こちらからは以上です。

物件は人のものだからどうしようもできないけど(´・ω・`)♪

お買いもの忘れはないですか?

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


※スパム対策のため、日本語を含まない投稿は無視されます。

Return Top