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あなたの知らないねじりまんぼの中にいても暑い日の世界

お盆が過ぎても夏(´・ω・`)

う〜ん、レンガがぐるぐるねじれてる。
この中に入ってみたもののやっぱ暑い、無駄。
ねじりマンボじゃないよ、ほんとうに「ねじりまんぽ」っていう名前なんだけど。

(まんぽ、っていうのはトンネルの意味らしいんだけど、自分の世代はトンネルのことをまんぽなんて言わないし、ねじりまんぼって書かれてしまってるのも多くて、そっちがメジャーになってるかも?)

ねじりまんぽは三条通と仁王門通の合わさったところ、地下鉄東西線の駅のそばから南禅寺方面に抜けることが出来る煉瓦造の不思議なトンネル。
中の煉瓦がぐるんぐるんしてる。
実は蹴上の謎の六芒星のわりと近くにある。

雄観奇想ゆうかんきそうと書かれた小洒落た扁額がついてる。
珍しいフォントに見えるけど、これは篆書による文字だったりします。
昔のものだから、読むのは右から左に。

優れた眺めと思いもよらない考え=景観よし、水の多様な利用目的よし、って感じ?
ここはわりと有名なんだけど、実際見ると小さくて見過ごされがちだったりもする。
まったく気づかずに素通りしていく外国人観光客も多いです。

通り抜けて反対側からみたところ。
紫外線キツキツ、日焼け止め必須。
ここも南禅寺の水路閣の上にも琵琶湖疎水が流れてるんですよ、パッとみ見えないけど。

ここから南禅寺の方に行けるんだけど、暑すぎるので中国人の多い南禅寺には行かずに三条の方に戻って鴨川に涼みいくことにする。
(どう考えても南禅寺のほうが小高くて樹木が多くて日陰もあって涼しい)

てことでもうインクラインやねじりまんぼとはいきなり関係なくなるんですけど…。
その途中燦然と輝くGマーク、合槌稲荷明神のわりと近く、というかすぐ近く。
旧 Kyoto Masonic Lodge No.5 だからここはもう使われてないんだろうけど…。
いうても Kyoto Mikado Lodge No.23 もここだったりして?

Gマークにはちょっと期待するところがある。

とはいえ秘密ばっかでなんだかよくわかんないですけど。
Gマークといえば最近の高須院長すごい、医師で僧侶で今やサッカーの守護神かと。
資金難のナイジェリア代表の支援も結果的に誰のメンツも潰さずにうまくいっててすごい。
よく横取りされなかったもんだって感じですけど。
まあ医は仁術なりともいいますしね、不思議。

お金渡すことひとつにしても、ちゃんと届けるには結構大変な現実があって、それをあの短期間でやってのけるんですよね。
熊本の時もそうだけど、それで実現する何かが確実にあるんだから素晴らしいお金の使われ方だと思います、お金持ってる人だからってだけではなかなかできないかもしれない。

チベットから医師を目指す人が出るのも金用意して待たれてるみたいですよ。
仁術の体現というか、セルフ宣伝が上手いというか…。
もうこの際「ほしいものリスト」の品も全部送ってくれたらいいのにね、な〜んてね。

 


本当に人の話を聞く耳を持つ鳩に出会う、ぜんぜん動かない。
暑がってもいないみたいだし。
餌をくれるのを期待してるそぶりもないし、実際欲しがってるわけでもなく。
首を傾げたり、深く瞳を閉じたりうなずいたり、…きっと八幡宮の神使。


暑い日の絵は暑い眩しい日じゃなきゃ撮れない気がして徘徊決行してみたものの…、でもキヤノンのような明るい派手な絵はどうやったら撮れるんだろう(笑)
やっぱ富士のカメラってローキー寄り&ほんの少しだけ硬いめが抜群なのかなあと。

で、クッソ暑い灼熱の鴨川、どれだけ歩ける精神力があるのか挑戦して新幹線を越すというバカなことをやらかしてみたところわりと歩けた。
寂れた所から見えるたわわちゃん、これが見えてなければぶっちゃけ京都かどこかなんてわからない、どこやねん?、って感じの場所。

赤い波板と空のコントラストと暑さでクラクラするけど、ここから見える風景を眼で見た時に、このコントラストがすごいいい感じにみえたんですよ、なぜだか。
途中、外気温の表示板があって、眩しく反射してて赤い文字がよく読めなかったけど、36度だか38度だったような気が…、湿度は低めだったのかもしれないけど。

青空とアオサギ、気持ち良さげ。

水の中には、オイカワやムギツクやモツゴや鯉やニゴイやブラックバスやどんこみたいなのやいろいろなものがいて、オイカワかハスかはよくわかんないけど、銀色や虹色が太陽に照らされてキラキラしてきれいだった。
しかし、こんな時にサーキュラーPLフィルターを忘れてきた。

追記:2023.10月6日(金)に、プラズマ・スパッタリングで実現したカラーバランスと他を圧倒する低反射率で一気にスペック向上した C-P.L フィルターが出ました。

C-P.L フィルターの買い替えや、もしこれから入手するなら絶対こっちがオススメです、色かぶりが徹底的に抑えられていますので、印象が極端に変わってきます。



生き物がいっぱいいてくれるのはなんか嬉しくて、これって生き物の本能かも?
まあでっかい鯉以外は水鳥に食べられちゃうんですけどね、魚、美味しそうだし。

 


なんか死体を発見してしまったようなショックがあった自転車。
確かにひどい死にかたというか、川から引き上げてそのまま放置?

どう見ても死体遺棄事件、うわああぁぁ!って妄想をしたある日の夏の午前中。


ペットボトルの凍らせた塩水がなければ自分が死んでいたかもしれない勢いの暑さの中バカみたいに歩くとか、ほんとうに熱中症になるかもしれないし、ふらついて倒れても誰も見つけてくれない助けてくれない遭難状態でそのままお陀仏になるかもしれないし、こんな徘徊スタイルは良い子はマネしちゃいけない。



真夏の明るすぎる状況で RAW で撮ってると、シャッタースピード 1/4000 の赤い文字がでて、それ以上速くできないから、そのままだと飛んで絵がまっしろけになっちゃうのです。

ていうかこれだけ明るいと、X-Pro1 だとシャッタースピードのほか、露出のマイナス側の範囲やもっと小さな数字の ISO値にはできないなどなど、あともうちょっとずつ足りないってところが重なり合ってしまって、状況にあったNDフィルターなんかを使わなければ、この時期のこの時間帯は絞り開放側で表現したい時でも絞らないと撮れなかったりする。

てことで、足りないところがほぼすべて改善された X-Pro2 おすすめ。


上の放置自転車の写真もほんとうは絞り開放のままもっと速いシャッタースピードで、対岸の護岸の様子がわかる程度にもう少し暗く撮りたかったんですけど、X-Pro1 だとそれが物理的に無理だったわけです。

で、そんな時、絞り開放のままの絵作りをしたくても、シャッタースピードの上限ですらまだ明るすぎて、露出をマイナスいっぱいまで振ってもそれでもまだ明るすぎて白くなる場合、NDフィルターを使って減光させて、物理的にシャッタースピードを遅くできれば大丈夫。

でも NDフィルターといっても、その場の光の強さの状況に対応する種類を複数枚揃えて持ち歩くのはなによりもめんどうだし高くつくし、ここは PLフィルターと同じように外枠を回すと濃度が変化していく MARUMI CREATION VARI ND のような便利な可変式の NDフィルター(減光フィルター)を 1枚持っておくのがおすすめ。

たとえば MARUMI の物だと、可変する範囲は ND2.5~500相当の範囲で、推奨範囲は ND2.5~450相当なので、だいたいの状況において実用的に使えそうです。
もちろん、水の流れを止めて見せたくないとき、例えばよくある渓流や滝の水の流れを柔らかくレガートに見せたいときにも普通の NDフィルターと同じように使えます。
ただ、可変式のものは殆どの製品が広角のレンズには向かないんですよね、そこらの癖というか欠点を少し克服したような製品があるにはあるけど。

暑い…(´・ω・`)

お買いもの忘れはないですか?

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  1. 南禅寺の境内についてお願いとご注意
    http://www.nanzen.net/news2/index.cgi#532

    こんな感じで、南禅寺もいよいよお願いとご注意出さないと収拾つかなくなってきたようで。
    ほんと迷惑人間なんとかしなきゃもう京都いろいろダメですね。
    迷惑人間以外にも、プロのカメラマンにとっても厳しい内容。

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